保護者の方の方の中には、小学生のうちは習い事をさせて、塾は中学生になってからで良いんじゃないか? と思ってらっしゃる方もいると思います。
今日はそんなあなたに『挑戦状』ですΣ(oдΟ;) これは小学校5年生の問題です。
1440mはなれた駅まで、お父さんは歩いて24分かかります。ある日、お父さんの忘れものに気が付いた太郎君と次郎君は、お父さんが出発してから9分後に同時に家を出ました。太郎君は走ってお父さんを追いかけ、次郎君は歩いて駅に向かいました。太郎君は4分30秒後にお父さんに追いついて忘れ物を渡し、すぐに歩いて次郎君の方に引き返しました。太郎君と次郎君は出会ってからいっしょに歩いて駅に向かい、駅には3人が同時に到着しました。太郎君と次郎君の歩く速さは同じであるものとします。
(1)太郎君の走る速さと次郎君の歩く速さは、それぞれ分速何mですか。
(2)太郎君が次郎君と出会うのは、家から何mのところですか。
いかがでしょうか? この問題が10分以内で解けないようだと、偏差値が50以上の私立中学校への合格は無理でしょう。
これは『算数力』よりも『国語力』が重要な問題です。文章を読み取る力が試されています。
実際にこれは今日の授業で扱った問題です。このくらい出来ないようでは公立中学校に通っても『TOPクラスの高校』への進学は難しいでしょう。
念のため言っておきますが、これは小学生の問題です。
これでも塾は中学からで良いと思いますか?
勉強する生徒としない生徒の差は開くばかり
KOSHIN学院の小学6年生はこんな問題を解いていました。でもあなたのお子さんはスマホでゲームばかりしていたのではありませんか?
それでは差が開いて行くのも当然です。確かに昔と違って『何が何でもハイレベルの高校・大学に進学して、有名企業に就職すれば人生安泰』という時代ではありません。
しかーし!
それは『勉強しなくて良い』ということではありません。
頭は使えば使うほど良くなる!
頭は使えば使うほどよくなります。あなたの周りにも『この人頭が良いな!』と思う方はいらっしゃいませんか?
何か新しい物事を始める時に『どうすれば上手く出来るだろう?』と考える人間になるのか、『ただなんとなくやってる人間』になるのか。この差は将来大きな差となって表れてくるでしょう。
どんな方面に進むにしても『自分で色々考えて工夫する』人間になるに越したことはありません。
KOSHIN学院の生徒には、こうした考え方の基礎を身に付けて欲しいと思って日々指導にあたらせていただいております!
それでは今日はこの辺で! また明日♪
【KOSHIN学院は神奈川県平塚市田村にある、一生懸命頑張る生徒をトコトン応援する高校受験専門の学習塾です!】
しつこい勧誘は絶対にイタシマセンので、お気軽にお問い合わせ・ご相談ください♪
今日の問題の答え
(1)太郎君:180m/分 次郎君:96m/分
(2)621m