教わったその時は解けるのですが、しばらくすると分からなくなってしまう。こんな悩みをよく耳にします。
反対に『教える側の人』が
何度教えても、その場では理解できて解けるようなった問題が次の時にはまた分からなくなっています。
などと愚痴をこぼしているのも、よく耳にします。確かに人間の脳は忘れるように出来てはいます。しかし忘れてしまうのには大きく2つの原因が考えられます。
- 苦手意識がいっぱいで、イヤイヤながら勉強しているから。
- 実は本当に完全には分かっていないから。
この2つが主な原因です。
苦手意識がいっぱいで、イヤイヤながら勉強しているから
KOSHIN学院にも、こうした生徒はいます。まずはこの苦手意識を取り除いてあげないことには先に進めません。
私なら、とにかく成功体験をたくさん経験してもらいます! そして・・・
ほら! できたじゃ~んo(*^▽^*)o~♪ すごいすごい!
などと言って、どんどん気持ちを乗せてあげます。そしてその場でもう一度・・・
じゃあさ、もう一回自分の力だけでやってみようか♪
これがポイントです! 自分の力だけでやってもらうことが大切です。 できたらその場で・・
じゃあさ、この問題だったらどうかな?
と言って、さらに畳み掛けてあげるのも良いですね。
実は本当に分かっているわけではないから
これが一番の原因であることがほとんどです。
例えば私が
分かった?
と聞くと、生徒は・・・
分かった思います。
などと返事をすることが多いんですけどね、ここがポイントでして・・・
じゃあ、本当に分かったかどうか先生に説明してくれますか?
なんて言うと、大概の生徒は黙り込んでしまいます。つまりちゃんと分かったのではなくて、分かったような気がしているだけなことが多いのです。
ですから『教える側』が、そこまで突っ込んであげているかどうかが問題なのです。ここをないがしろにするから、何度も教えたのに・・・ってなっちゃうんです。
本当に分かっているか確認する。どうしてそうなるのか説明してもらう!
これが大きな塾になればなるほど、生徒1人1人に行き届かなくなってしまうことが多いのです。
だから、生徒が悪いと言うよりは『教える側のちょっとした意識の差』が大きくものを言うのです。
それでは今日はこの辺で! また明日♪
【KOSHIN学院は神奈川県平塚市田村にある、一生懸命頑張る生徒をトコトン応援する高校受験専門の学習塾です!】
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