塾の先生という立場からすると、とても不思議なことがあります。そこそこ勉強が出来る生徒でも、間違えた問題や分からなかった問題をそのままにして、すました顔して他の問題をやっている生徒もいます。私が・・・
さっきの問題やったの?
と尋ねると・・・
あっ! やってません💦
と悪びれもせずに普通に返事をしてきます。そして慌ててその問題に取り組み始めるのですが・・・
出来ないままで気持ち悪くないのかな?
出来なかった問題や、分からなかった問題をそのままにしておいて『気持ち悪くないのかな?』って思うのです。それも学生時代の私のように勉強が大嫌いで全然勉強しないような生徒なら分かるのですが、ある程度成績もまずまずの生徒が、こういうことをするっていうのが分からないのですが、生徒をよく見ているとそのような生徒って結構いるんです。
- ただ早く問題を終わらせたいだけなのか?
- 分からなくても本当に気にならないのか?
- 面倒だからやらないだけなのか?
なかなかつかみどころがない生徒って結構いるんです。もちろんこうした生徒はその後勉強が難しくなってくると行き詰まってきてしまいます。
ちゃんと分かる・説明出来るというところまで勉強する!
生徒を見ていると『ちゃんと分かる』まで勉強していないことが多々あります。そういう生徒に・・
ではどうしてそういう答えになるのか先生に説明してくれますか?
なんて言うと、モゴモゴ何を言ってるか分からないような返事をしてきます。ここで『きちんと説明できる』ようであれば、ちゃんと分かっている証拠です。KOSHIN学院では生徒一人一人に『どうしてそうなるか説明してくれますか?』と問いかけ続けています。これを続けていると『ちゃんと説明出来るようになる』ことが普通になってきます。だから教育って時間が掛かるんです。
教育は電子レンジでチーんという訳にはいかない!
面倒くさいことを積み上げながら、その『面倒くささ』を解消しようと色々工夫しながら前に進むことを勉強といいます。
だから『分かっていないのに先に進んでしまう』ような生徒は、より細かく見てあげることが大切なんですね。あなたのお子さんは今の塾で、そこまで細かく指導してもらえていますか?
それでは今日はこの辺で! また明日♪
【KOSHIN学院は神奈川県平塚市田村にある、一生懸命頑張る生徒をトコトン応援する高校受験専門の学習塾です!】
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