エイプリルフールではありません。うちの卒業生にも何人か中学校でそう言われてきた子がいました。
こんばんは。KOSHIN学院塾長の瀬下です。
問題はその言葉を中学教師が「しっかりしろ! 勉強ちゃんとやりなさい!」という意味で使ったのか、単純にあなたのお子さんのことを嫌って「お前なんか何やってもダメだ!」と暴言を吐いたのかで大きく違います。
それにしても「言い方」というものがありますよね。
私ならもう少し具体的に「あと何点取れれば届く」とかいう言い方をします。
もちろん苦しいことから逃げるために、ウソをついて問題集の「答えを写してくる」なんてことをしたら、強く叱ります。
特に中3にもなって、そんなことをする生徒は、こちらもそれなりに覚悟を決めて叱ることがあります。
※KOSHIN学院ではそんなの絶対に許しません! そんなことしてたら本当に不合格になってしまいますから!
中学校の先生にきついことを言われた場合の対処
何年前だったでしょうか、ある生徒のお母さんが「怒りに震えながら」塾に来られたことがありました。もう悔しいと涙をこぼしていました。
よ~く話を聞いてみると、三者面談で「おたくのお子さん、本当に高校行くんですか?」と言われたそうなんです。
さすがにそんな言われ方をしたら、お母さん怒りますよね。どうやら生徒と先生が犬猿の仲だったらしいのです。
担任もムキになっていて、面談に行っても会話にならないのだとか・・・。
そんな時は「校長先生とお話ししたいです!」と中学校に連絡して下さい。
こういうケースはだいたい「学年主任」の先生が対処してくれますが、「校長に直訴」という雰囲気を出してください。
さすがに学年主任・校長が間に入れば、担任もそれ以上ムキにはならないはずです。
うちの卒業生の場合は、だいたいそれで事態は収まりました。
さて本題!
「行く高校ないですよ!」と言われてしまった場合の対処法です。
塾の先生などに依頼して「入試資料」を詳しく分析してみることをお勧めします。
KOSHIN学院にはかなり詳しい入試の資料が豊富にありますので、神奈川県の入試のことでしたらぜひご相談ください。平塚市以外の高校の資料も全て揃えてあります。横浜・川崎・小田原など平塚から遠い方でも私に相談して下さい。
受験生に対して「ただ頑張りなさい!」というのは効果がありません。
あと内申点をこれだけあげられれば、希望する高校を受験する資格がでてきます。さらに入試でこれだけ取れれば合格できます!
と具体的な点数を客観的に示してあげることが大切です。
さらに入試近くなれば、その点数を取るためにはどの問題とどの問題をできるようにするかなど具体的な指示を出せればもっと良いでしょう。
そのように客観的な情報を見せてあげると、誰にもぶつけようのない怒りと悲しみにうちひしがれているお母さんも元気を取り戻してくれます。
学校の先生と喧嘩しても気分は晴れません。ここは一番冷静になって、学校の管理職の方と話し合ってみることをお勧めします。
何度も逆転満塁ホームランを打ちましたよ!
中学でダメと言われたからと、すぐにあきらめるのは少し待って下さい。
我が塾でも「無理」と言われた生徒が逆転満塁ホームランを打って合格してくれたことが何度もあります。
一番すごかったのは「私も」「中学の先生も」「親も」ムリだと思っていたのに、本人のもの凄い努力の結果、見事に合格してくれたことがありました。
もちろん、いつもこう上手くいくわけではありません。
それでも「塾長! わたし絶対に勝負したいのです!」と言い切っちゃう子は、奇跡を起こすことが多々あります。
※そういう生徒にイチかバチか勝負させなければ毎年全員合格させられるんですけどね・・・
でも「塾の名誉」のために受験するわけではありません。
私は「生徒と保護者の方が望むなら」、イチかバチか勝負をするべきだと思います。
ただし! やることもやらずに勝負したいなんて、そりゃダメですって。
最後にもう一度繰り返します!
あまり感情的にならずに、冷静に点数を分析してみましょう! 塾の先生に相談するのも一つの方法です。
※ちゃんと進路指導できる塾であることが前提ですけど・・
それではまた明日! See you!
【KOSHIN学院は神奈川県平塚市田村にある、入試資料や進路指導に定評がある学習塾です!】