KOSHIN学院の地元の神田中学校・横内中学校では、あと2週間で前期期末試験が始まります。この試験に向けてKOSHIN学院の生徒の皆さんに『試験の時に初めて見るような問題はまず解けない』よという話をしました。最近の傾向として『問題量がすごく多い』『問題文がすごく長い』ことなどがあげられます。ですから一つの問題に対して10分・20分とかけている時間はありません。易しい問題ならば、見た瞬間パッパと解けるようにしないといけません。
【動画】試験の時に初めて見るような問題はまず解けない
分かるようになっただけでは試験は出来ない!
中学校の勉強が難しい理由の一つに、試験範囲が広くやるべきことが膨大にあることがあげられます。普段からしっかり準備をしておらず、試験前になって慌てているようでは試験範囲の勉強は終わりません。
ですからそこそこ真面目な生徒だと、『試験範囲の問題が分かるようになる』というところで精一杯です。しかーし! それでは試験は出来ません。
出来るようになったというところまで勉強する!
ほとんどの生徒は『出来るようになった』というところまで手が回っていません。・・・ということは『出来るようになった』というところまで勉強すれば、ライバルに差を付けられるのです。
但しこれは公立中学校の定期試験の話です。
私立中学の入試問題や、高校入試問題となると、『ワークに乗っている問題を完璧にするだけでは』試験は出来ません。勉強の仕方を変える必要があります。しかーし! 公立中学校の定期試験の場合は、まず『ワークに乗っている問題を完璧にする』ことが重要です。
別な言い方をすると、『易しい問題を間違えているようでは』成績上位には絶対に食い込めないのです。学校によって差はありますが、ワークに載っているような基本問題を完璧にすれば100点満点中80点以上は取れます。つまり80点以上取れていない生徒は『基本問題がしっかり出来るようになっていない』とも言えるわけです。
ケアレスミスが多かったと言い訳する生徒
生徒はよく『今回はケアレスミスが多かったので、次は反省したい』などと口にします。しかーし! ケアレスミスが多多いということは、『出来るようになるまで勉強してない証拠』なのです。そもそも出題者は『ちゃんと勉強していないとミスをするように』問題を作っているのです。だから・・・
出来るようになったというところまで勉強する!
ことが大切なのです。
出来るようになったというところまで勉強する!
それでは今日はこの辺で! また明日♪
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