入塾の際に、保護者の方から『うちの子一生懸命勉強してるのですが、全然成績があがらなくて』という言葉をいただくことがよくあります。実際に体験授業に来ていただいて生徒さんの様子を見ていると『勉強が作業になっている』ことが多いのです。
綺麗に問題文をノートに書いているだけ・・などというケースがまさにこれです。いくら問題文を書き写したって勉強が出来るようになるはずがありません。
【動画】勉強が作業になっている生徒
なぜ勉強が作業になってしまうのか
人間って本質的に『叱られたくない』『バカにされたくない』という気持ちを持っています。これが小中学生くらいですと『何か勉強しなくてはいけない』と思って、可哀想な言い方ですが『勉強しているように見せかける行為』をするようになってしまうことがあります。おそらく学校の授業中などで、叱られないようにという『防衛本能』がこのようなことをさせてしまうのでしょう。
勉強を作業にしないためには?
生徒なりに一生懸命考えて『叱られないようにする』方法を見つけたのですから、指導する側がそこを注意深く見てあげるしか方法はないと思います。それでも生徒の人格を否定するような叱り方をしてしまうと、生徒はやる気をなくしてしまいます。
実は私も若い頃、何度かそんな失敗をしたことがあります。その時のことを思い出すと今でも胸が痛みます。申し訳ない気持ちでいっぱいになります。
今だったら・・・
ねぇ♪ こういう風にした方が良いんじゃないかなぁ?
じゃあ、先生と一緒にちょっとやってみようか?
という具合に生徒を引き戻します。
しかーし!
長い年月をかけて染み込んでしまったことですから、一度や二度言ったくらいで直るほど簡単なことではありません。それこそ塾に来る度に少しずつ矯正してあげるしかありません。
問題は、そこまで面倒みてくれる塾があるかどうか
大人数が通う塾だと、なかなかそこまで生徒の指導をするのは難しいです。小さな塾でも教える側がそこまで技量があるかどうか・・・。私だって何十年も掛かって、こうした生徒さんを引き戻すことが出来るようになりました。それでもまだ『なかなか思うようにいかない』のが現実です。
勉強が作業になってしまうと、学びの質が低下し、結果も出にくくなります。正しい勉強法を見に通家rことで、勉強を「作業」から「学び」に変えていきましょう。
勉強するとはどういうことなのかを教えてくれる塾に通おう!
それでは今日はこの辺で! また来週♪
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【KOSHIN学院は神奈川県平塚市田村にある、一生懸命頑張る生徒をトコトン応援する高校受験専門の学習塾です!】
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