若者の自然回帰

近年では『若者の自然回帰』ということが注目されています。高校や大学を卒業後一旦は就職したものの、現代社会は情報過多で、常に忙しさに追われています。特に都市部では、仕事や学業のプレッシャーが大きく、心身ともに疲弊することが多いです。自然の中で過ごすことで、心身のリフレッシュが図れるため、若者たちは自然の中での生活を求めるようになっています。なので『農業』が大いに注目されてるそうです。

【動画】若者の自然回帰

デジタルデトックス

体の中にある有害物質を排出することをデトックスと言いますが、スマホやパソコンなどによる情報過多の社会でストレスも限界に達している方もいらっしゃいます。私も、もし塾をやめたらすぐにスマホは処分したいと思っています。なんだか１年３６５日ずっとスマホに見つめられているような気がする時もあります。

営業成績だノルマだ人間関係だ

私の場合ですと、大学を卒業して塾の先生になるとすぐに会社から『生徒を集めろ！』『生徒を集めろ！』と毎日のようにうるさく言われました。生徒を集められないと、上司に呼ばれコンコンとお説教されました。次第に私の精神も肉体も蝕まれ（むしばまれ）ボロボロになっていきました。最後は精神も肉体も限界を遙かに超え、逃げるようにして前職を去りました。

あのまま勤めていたら、今頃私はこの世の中にいなかったと思います。当時は人間関係のドロドロしたものから解放され、田舎でのんびり暮らすことを考えていました。ですから『若者の自然回帰』という気持ちは良く分かります。

みんなで一斉に休憩し、一斉に食事をゆっくり摂る

自然回帰をした過多の話しでは、みんなで一斉にゆっくりと食事を摂ることが『こんなに幸せなことだ』とは思ってもみなかったそうです。私の祖父も農家だったので、家族・親戚・近所の人がみんなで一斉におにぎりを食べる姿は目にしていました。子どもだった私でも、それはとても楽しい時間でした。

今の世の中では、こうした『人間本来のあるべき姿』が失われてきています。

農業や手作りの生活用品を自分で作ることに興味を持つ若者が増えています。自給自足の生活は、経済的な自立だけでなく、自己満足感や達成感を得ることができるため、魅力的に映るのです。

幸いKOSHIN学院の地元平塚市には『平塚農商高校』という、まさに自然回帰できる高校があります。KOSHIN学院の生徒にも大変に人気があります。

私はなにも英語や数学だけが勉強じゃないと思っています。お米の作り方・野菜の育て方なども大切な勉強だと思っています。

それでは今日はこの辺で！　また明日♪