その勉強・なぜやってるの？

『その勉強・なぜやってるの？』・・と言われたときに、『先生に言われたから』と返事をした人！　本当にそれで良いのでしょうか？・・・と考えてみて欲しいのです。逆に先生方にも『なぜその宿題をやらせるの？』と考えてみて欲しいのです。

例えば『自分が行きたい高校に合格するためには、こういう問題が解ける必要があるから』と言えるなら、それはそれでOKです。私が考えてみて欲しいのは・・・

『先生に言われたから』『昔からみんなそうしているから』


などと主体性のない返事をしている人は、ちょっと考えてみてください。

【動画】その勉強・なぜやってるの？

小中学生だったらそこまで詳しく答えられなくても良いけど

今日のお話は上級者に向けたお話です。ですが『なぜその勉強するの？』と言われたときに・・・・

今はよく分からないけど、勉強しておけばいつか役に立つかもしれないから！

というぐらいに答えられれば、私としては大変素晴らしい返事だと思います。実際小中学生くらいだったら、何が必要で、何が必要ではないかというところまで判断出来ないのが普通だと思います。

でも『どうして？』と考える習慣を身に付けて欲しい

私がここで言いたいことは、中学生・特に中学3年生ともなれば『大人に近い位置』にいます。大人になるためには『自分の考えをしっかり持つ』ことも必要です。

言われたことをハイハイとやるだけならば、そんな仕事はすぐにAI（Artificial Intelligence・人工知能）に取って代わられるでしょう。この分野の発展は驚異的なスピードで進んでいます。コンピューターなんかでも3年前のだと『まだそんな古いの使ってるの？』と言われてしまう時代です。

私たち人間は『どうして？』『なんで？』と考える能力を持っています。若い子達がこれからの時代を生きていくのには・・・

・AIを使う人間になるのか
・AIに使われる人間になるのか

この二択です。人間が人間らしくあるためには『自分で考える力』は不可欠だと考えます。

それでは今日はこの辺で！　また明日♪