4月になっても多くの塾の広告が新聞折込で入ってきますね。
こんばんは。KOSHIN学院塾長の瀬下です。
毎日のように塾の広告が入ってくると、いったい何が本当の情報なのか分からなくなってしまいますよね。
これから塾をお探しの方に、ぜひ聞いて欲しいとこがあります。
- ※※高校合格~名!という広告の裏事情を探る
- 月謝は明確になっているか?
- どんな先生が指導しているのか?
最低でもこの3つはチェックして欲しいと思います。
※※高校~名合格の裏事情
私が大嫌いな塾広告は「合格者の顔写真をずらっと並べただけの広告」です。そしてもうひとつが「※※高校合格~名!」という広告です。
平塚市の例で言いますとTOP高は「平塚江南高校」なんですけどね、各大手塾の合格者数を全部たすと全合格者数を超えちゃうんですけど・・
あり得ないですよね。
はっきり書いちゃおうかな~!
平塚江南合格150名とか書いてる塾がありますが、「何名中150名合格」なのかって話です。KOSHIN学院では4名受験して4名合格者を出したことがあります。つまりKOSHIN学院の合格率は100%。
それに対して、某大手塾では何名受験して、何名合格したのかとは当然ながら一切書いてないのです。
つまり「あなたのお子さん」が平塚江南に合格できる確率は・・・ですよね。
前に言ったけど
定員320人の高校があって、350人が受検すると。で、ある塾から150人が。さて、何人合格するでしょうか?って、120人は最低でも受かるわけ。だって落ちるのは30人でしょ? 全部その塾じゃないから・・・。まあ、有名な計算式。
塾の教え方って言うより規模なんですねσ(^_^;)アセアセ…
□350
-320
_____
□□30
□ 150
- 30
_____
□120
だから「※※高校合格~名」なんていうことを自慢している塾は避けた方が良いと思います。少なくともうちは「生徒を商品」にするみたいなことはしたくありません。
月謝は明確になっているか?
一般的に塾業界では「月謝が高い塾」は広告に月謝は書いてないんですね。あるいは書いてあるけど「別途いろいろな費用」を集める方式とか。
- 入塾前に様々な追加費用を確認する。教材費はもちろん、諸費や冷暖房費・模擬試験代・追試・補習費用など
- 夏期講習・冬期講習がかなり高額な塾もあります。
- 個別指導では成績があがらないので授業時間数を増やしましょうと言って、授業料を増やす手口。足下を見られないように。
- ひどい塾だと「映像」を見せて、あとは各自自習みたいなところも。
なにも「塾が儲けてはいけない」というつもりはありませんが、弱者の足下を見るような商売をしている塾に通って欲しくありません。
※世の中良い塾ばかりではありません。
どんな先生が教えているのか
たびたび書いていますが、学生のバイトが全て悪いなんて思っていません。KOSHIN学院でも卒業生のスタッフが「私の隣」で生徒の指導のお手伝いをしてくれています。
問題なのは、そもそも「経営者・教室長」が全教科指導できるかっていうことです。
急に分からない問題があって、しかも明日までに学校に提出なんていう時に、「今日は数学の先生お休みでいないんだ」なんていう塾じゃ意味がないと思います。
「物を売る商売」でも「商品知識」がない人はいけません。お客様の質問に的確に答えられない人からは高額な商品は買いたくありません。反対にやたら専門知識をひけらかす人からも買いたくありません。
要するに「生徒の質問にいつでも的確に答えられる人が常駐しているか?」ってことです。
※私も若い頃は全教科など、とても教えられませんでしたので、それはもうヒッシで猛勉強しました。
中学生を指導するには、やたら高学力な人も良くない場合があります。
できない生徒気持ちが分からない先生がいます! なんでこんなのデキネーんだ? という感じの先生。
つまり生徒が分かっていようがいまいが、お構いなし。それじゃ一部の「学※のセンセ」と同じじゃん。
若くて技術的に未熟であるならば「お願いだから分かって!」と熱く生徒に語りかければ良いんです。経験を積んだ先生なら「経験を惜しげもなく」出してくれる先生が良いよね。
塾のセンセなんて「分かりやすい授業」なんてできて当たり前なの!
瞬時に生徒の問題点を見抜いて、的確な治療ができる人が良いセンセなのです。
私は自分だけが良い先生だなんて言うつもりは全くありません。大手塾にも個人塾にも「スゲー先生」はたくさんいます。
このブログが、皆さんが良い塾を探す時の参考になれば幸いです。
それではまた明日! See you!
【KOSHIN学院は神奈川県平塚市田村にある、生徒の問題点を的確に治療する学習塾です】