KOSHIN学院は「個別指導」なので、黒板で授業をすることはありません。開塾当初は一斉授業でしたが、地域の特性に合わないのでやめました。
こんばんは。KOSHIN学院塾長の瀬下です。
もしKOSHIN学院が、黒板で授業をする一斉授業だったら、今以上にデジタルを使いまくると思います。
当然「電子黒板」なんか絶対使っちゃうんだかから。ただ百万円近くするんで買えないんですけどね(>_<)。
百万円も払って買っても、個別指導だと使う場面があまりないんですよ(>_<)。
しかし、あったら良いなと思うものは、すぐに導入しています。電子辞書やiPadはゴロゴロ塾にあります。
明日から地元の中学生は中間試験なのです。そして中3生は明日「社会科」の試験があります。
社会科の試験では毎回「時事問題」が出題されます。
インターネットがなかった時代は、「時事問題対策プリント」を毎回作っていました。
最近では見なくなりましたが「イミダス・知恵蔵」は塾の必需品でした。
毎回新聞の切り抜きをストックして、イミダスを見ながら解説を書いて・・
インターネットが普及するにつれて、私の手間が大いに省かれるようになりました。
iPadで全部簡単にできちゃうんです。
便利なものは使えば良いじゃん!
かつて電子辞書が出始めた頃、塾のセンセ達は「あんなの使っちゃダメだ!」とか「便利なものは使えば良い!」とか口角泡を飛ばして議論していました。
私は最初から「便利なものは使えば良いじゃん」って考えていました。
一番笑っちゃったのは「電子辞書を使ったことがないオジサン先生」が、「あんなものは邪道である。正式には紙の辞書を使いなさい!」なんてエラそうな口調で若い先生を説教してたことです。
私は、まったく逆で「まず自分で使ってみたい」のです。とりあえずイジってみて不要ならオークションで売っちゃえば良いの(笑)。
※私の場合は他人に売るのは好きでないので、だいたい卒業生にあげちゃうんですけどね。
私の基本的に、自分でやってみてオモシロイことしか、生徒に教えたくないんですね。
だから真っ先にパソコンなんか飛びついちゃったし、スマホだって発売されるやいなや手に入れました。
iPadも発売されるとすぐに手に入れて、授業でどんどん使っています。
- まず自分が使ってみせること。
- 自分が使い方をマスターすること。
- 分からないことは逆に生徒に教えてもらうこと。
生徒達に「時事問題について調べる時は、こうやると良いよ!」ってアドバイスできることが大切なの。
少し難しいのですが、今日の授業で生徒が、
「塾長! 社会主義と共産主義ってどう違うんですか?」
と質問してきました。
私はすぐには答えを教えないんです。まずiPadを渡して「とりあえず自分で調べてごらん♪」って言います。
でも中学生にも分かるようなホームページを探すのは、慣れないと難しいんです。
当然生徒も悪戦苦闘しています。
頃合いをはかって、「どう、わかったか~?」て聞いてあげます。やはりよく分からない感じの時に
「こうやって調べると簡単だよ!」って教えてあげます。知恵袋などには中学生にも分かるように説明してくれている記事がたくさんあります。
そして私が「社会主義と共産主義」の違いをホームページを見ながら少し解説を加えてあげるんです。
あまり詳しい説明は混乱するので、実際に一生にホームページを探してあげます。その上で生徒に応じて分かりやすい説明をします。
※どこまで教えるかが問題で、今日は明日試験にでる歴史の内容の話ですから、簡単に分かる程度で十分です。
逆にスマホのアプリのことで、生徒の方が詳しいことがあれば、どんどん教えてもらっちゃえば良いの。
中学生の方が吸収が早いんだから、教えてもらっちゃえば簡単なんです。
これからの世の中は
こういう時はこうすると便利。こんな時はあれを使うと良い!
ということを瞬時に判断することが大切です。
生徒達を見ていると、スマホにしても電子辞書にしても見事に使いこなしています。
その生徒達の「一歩先」を私達塾のセンセは進んでおかないといけないと思うのです。
本当はAちゃんに教わったばかりでも、B君に「これ知ってる~?」なんてエラそうに言っちゃうんです(笑)
ただし電子辞書にしてもiPadにしても値段が高いのが難点です。
でもさ、生徒達のほとんどがiPhone持ってるじゃん。
iPhoneがあれば、電子辞書もiPadもいらないんだよね。
まあ、しかしだからと言ってスマホを出しちゃうと、違うことに使っちゃうからあまりお勧めしないけど。
切り替えができる子は、わざわざ買うことはないけど、持ってるなら使えば良いじゃんって思います。
※だいたいゲームやTwitterなどにハシっちゃうから要注意ね!
それでは今日はこの辺で。また明日!
【KOSHIN学院は神奈川県平塚市田村にある、便利なものは使ってみる学習塾です!】