神奈川県の公立高校入試が各教科百点満点になったあたりから、問題がすごく難しくなってきました。暗記すれば良かった時代は終わったのですけどね。
こんばんは。KOSHIN学院塾長の瀬下です。
とは言うものの、それは中堅から上位の高校の話です。中間より上を狙うなら・・という話は明日以降にして、今日は「とにかく公立高校に行きたい・行かせたい」という方に向けてのお話しです。
KOSHIN学院に来る生徒の中には、「うちはとにかく公立高校に行かせたい。公立ならばどこでも良い。」とおっしゃる方が毎年1~2名いらっしゃいます。
単純に私立は費用が高いですから、できれば公立高校というお気持ちはよく分かります。
とにかく公立高校に行きたいならば!
- 暗記すれば良いだけの問題は絶対に外さないこと!
- 数学などは難しい問題をやるよりは、とにかく計算問題などの基本をしっかりやること!
- 内申書(学校の成績)から「1」「2」をなくすこと!
これに尽きます!
(1)暗記すれば良いだけの問題
暗記が苦手とか言ってる子は、単なる努力不足です。暗記ってね、練習すれば必ずできるようになります。慣れてくると早くたくさん覚えられるようになります。
こういう練習を怠っているから、いつまでも暗記が苦手とかいってるわけ。
例えば学校の先生が「これテストに出るから必ず覚えておくように!」と言ったことを、覚えもしないでテストを受けてる子達がいます。うちにも毎年1~2名います。
そんなことやってるからいつまで経っても成績があがんないの!
暗記問題は絶対に外さないのが最低限のことなの! それがイヤなら無理して高校行く必要ないんですけどね。
※厳しすぎる発言かな? でも本当のことです。
(2)計算問題などの基本だけでもしっかりやる!
もちろんそんな程度じゃ、中堅より上の高校なんか望めないんですけどね。でも「どこでも良いからとにかく公立」というならば、計算問題などの基礎的な問題だけでもしっかりできるようにすることです。
底辺レベルの高校ですと、こうした基本もやってない子が受験してきます。そういう子にちょっと差を付ければ良いんですから、絶対にあきらめてはいけません!
ワークや問題集の「基本問題」だけでもしっかりやってください!
(3)内申書から「1」「2」をなくすこと!
これ意外と簡単なんです。
提出物をちゃんと出せば良いの!
提出物で成績が決まるのは正直なんだかなぁ~と思いますが、しかしそれが現実なんです。
KOSHIN学院でも成績下位の生徒には口うるさく提出物を出すように指導しています。
はっきり言っちゃおうかな~!
提出物を出さないから「1」とか「2」とかついちゃうんだよね~!
提出物をしっかり出して、基本的な問題だけでも解けるようにして、暗記問題は絶対に覚えて!
そうすれば公立高校には行かれるんだから、せめてそのくらいは頑張って下さい。それもしないような生徒は、申し訳ないけどKOSHIN学院ではお預かりできません。
だからしっかりやってください!
それでは今日はこの辺で! また来週! 土日のブログはお休みさせていただきます。
【KOSHIN学院は神奈川県平塚市田村にある、やるべきことをしっかりやる学習塾です!】