塾の先生を怒らせるひと言で、最も多いのが「忙しくてできませんでした」じゃないのかな。
先生:「なんで宿題やってこないんだ!」
生徒:「忙しくてできませんでした。」
このパターンです。
今日は特に「生徒の皆さんに読んで頂きたい」んですよ。特に「なんで僕(わたし)ばっかり叱られるの?」と思ってる君に!
叱られるには叱られるだけの理由があるの。それは!
見え見えのくだらないウソをつくことなの!
ドSだかドMだか知らないけど、私だって生徒を叱るのなんか大嫌いだから、本当はやりたくないの。でも叱ってあげないと、君達絶対に勉強やらないじゃん!
確かに本当に「この子は忙しくて大変だろうな!」と思う生徒はいます。そういう生徒は寝る時間も惜しんで勉強しているの。
そんなの見たらすぐ分かりますよ。そんなことも分からない人は塾の先生なんかやっちゃダメですもん。
苦し紛れのウソなんかオトナを怒らせるだけなの!
あのさ、「忙しくて勉強できなかった」というなら次の質問に答えてもらいたいんだよね。
- そんなに忙しかったならテレビも見なかったのね、スマホもいじらなかったの?
- 試験前の中学生にとって、勉強よりも大切なことってあるの?
- 忙しくてたまらないなら、なんで塾なんか来るの?
どうですか? どれかひとつでも答えられますか?
え? そんなこと言われても家では勉強できないだって?
良いんです。できないならできなくても。だったら「高校」なんか行かなければ良いの。
※まじめにそう思っています。
その代わりさ、「誰にも真似できないような技術」を身につけるとか、同じ年代の子がやらないような「きつい仕事」をやるの。
私の親友に、自分の本名すら知らない人がいるの。施設で育ってろくに小学校にも行ってないの。
途中でグレて危ない道に足を踏み入れたこともある人なの。背中に「お絵かき」(入れ墨)までしてあるの。
そんな彼なんだけど、今じゃ立派な「社長さん」で、従業員を3名も使って、自分で「内装工事」の仕事をする会社を作ってるの。
僕は彼のことが大好きで、本当に尊敬しているの。
君達にそこまでに気持ちがありますか?
そこまでやれるなら、いいよ、勉強なんかしなくても。
しかーし!
中学校の試験勉強ひとつ真面(まとも)に頑張れない奴が、そんな厳しい仕事に耐えられるはずもないんだよね。
本当に忙しくて大変な子は見れば分かります
あのね、本当に忙しくて大変な子は「絶対に宿題やってくる」の。ふらふらになって、ぶっ倒れる寸前まで頑張ってきちゃうの。
そういう生徒は「見れば」すぐに分かりますよ。そういう頑張り屋さんには、むしろ私からブレーキをかけてあげますよ。
そもそも、そういう頑張り屋さんの場合「ご両親」を塾に呼んで
「頑張りすぎないようにお母さんSTOPをかけてくださいね!」
って、こちらから言ってあげますよ。
でもね、ほとんどの生徒の忙しいなんていうのは、テレビをみたりゲームをしたり、ダラダラしたりしてるだけなの。
社会人になって「忙しくてできませんでした」なんて言ってご覧なさいよ。
もう誰も相手にしてくれなくなりますよ!
逆に考えてみましょう。塾長の私が
「今日は忙しいから、君達の面倒はみられません!」なんて言いながらテレビを見て、昼間からビールを飲んでいたとします。
君達そんな塾に通いますか?毎月何万円も払ってまで。
そもそも君は「やろうともしなかった」だけじゃん!
そんな人は、この日本では生きていけないの。
私はそんな生徒は大っ嫌いなので、面倒みたくありません。
今にみてろ! 絶対にできるようになってやる!
KOSHIN学院は、そんな風に目を輝かせている生徒が通う学習塾です。
私の目が黒いうちは、絶対にこの姿勢は変えません。
それでは今日はこの辺で。また明日!
【KOSHIN学院は神奈川県平塚市田村にある、一生懸命頑張っている生徒をトコトン応援する学習塾です!】