塾の先生になってからずっと思っていることがあります。
生徒が質問に来ないということは・・・
- 全て完璧に理解できている。
- 何を質問したら良いかすら分からない。
このどっちかなんですよ。ほとんどの生徒の場合後者なんですけどね。
生徒達が一生懸命勉強し始めると、当然のごとく「分からない問題」にぶち当たります。
多くの生徒が「分からないからいいや、とりあえず先生に叱られないようにしておこう!」で終わっちゃってるんですよ。
そういう考えで凝り固まっちゃってる脳みそをほぐすのは容易ではありません。
一生懸命勉強すると必然的に質問が増えてきます!
例えば今日の中2の理科の問題です。
こんな難しい問題を何も教わらずにスラスラ解けちゃう子なんてまずいません。
にもかかわらず、「質問に来る生徒」が少ないんです。
それじゃダメなんだ!
何度も何度も、このことを生徒の皆さんに指導しているんですけどね。
ようやく「自分から質問できる子」が増えてきました。おかげで今日も大忙しでしたけどσ(^_^;)アセアセ…
私がてんてこ舞いするぐらいで丁度良いんです。だって生徒の皆さんは毎月「何万円」も払ってKOSHIN学院に通ってきているんですから。
たまに生徒に問いかけるんです。
同じ月謝払って、たくさん教えてもらえるのと、全然面倒みてもらえないのどっちが良い?
生徒達は例外なく「たくさん教えてもらう方」って言います。
しかーし!
一生懸命勉強して、しかも
「絶対に分かるようになってやる!」
「絶対にできるようになってやる!」
と思って勉強しないと、「何を質問したら良いか」が分からないんです。
ですから「質問が増えてくると」勉強ができるようになるんです。
それでは今日はこの辺で。また明日!