昨日のブログの反響がすごかったので、その続きを少し書いてみたいと思います。
こんばんは! KOSHIN学院塾長の瀬下です。
『本当は学校に行きたいんだけど、行かれない。』という子が年々増えています。内科の病院で診察しても、特に原因が見当たらないんだけど、学校に行こうと思うと頭が痛くなったり、お腹が痛くなったり。
え?「うちの子は大丈夫だろう。」ですって?
いやいやいや、実は今の学校では『誰が不登校になってもおかしくない』状態なんです。
べつに学校の先生が悪いとか、そういうことじゃないんです。
『今の時代』には、私が子どもの頃にはなかったものがありますよね!
そうです! 携帯電話です。しかも今は更に進化して「スマホ」の時代なんです。
twitterやらFacebookやら、少し前はmixiとか、そしてLINEもあります。
「しゃべった声」で気持ちを伝えるのではなく、文字だけのコミュニケーションなんですね。
例えば私が「お前はバカか?」と書いたとします。これだと「バカ」という言葉だけが一人歩きします。
でもワイワイおしゃべりしてる途中で「バカみたいに面白いよね~!」って「言葉」として発すると「バカ」は強調されません。
この両者が大分(だいぶ)違いますよね。
文字で伝え合う文化ですから「文章力」が重要になります。「読解力」も重要です。
しかーし!
小中学生で、それだけの文章力がある子ってどれほどいるのでしょうか。しかもtwitterのように僅か140文字で表現するわけですから。
そりゃ誤解も生じるでしょう。
また「相手の顔」が見えない、「自分が誰だか悟られない」状況での文章のやりとりですから、そりゃ言葉も強くなったりもするわけです。
そして多くの生徒がスマホを持っているわけです。もはや「学校の先生」や「保護者」だけでは管理しきれないのです。
しかも先生や親より、子ども達の方がスマホの使い方を知っているのです。オトナがコントロールしきれないんです。
我々「塾教師」の間でも、mixiやその昔のパソコン通信では、大バトルが繰り広げられることがありました。匿名なので言いたい放題なんです。
「塾の先生」でもその程度です。
ですから小中学生・高校生は「いつ危険にさらされるか」分かったもんじゃないんです。当人はスマホを持っていないくても、いつ攻撃されるか分からないんですから。
ささやかな抵抗ですが、私はtwitterもFacebookもmixiも、そしてLINEも全部やっています。KOSHIN学院の生徒や卒業生ともLINEなどを通じて連絡を取り合っています。
そこから得られる情報もあるんです。
先生や親など「オトナ」が、子ども達に「スマホの使い方教えられる」かどうか大きな問題ですね。
このようにパソコンやスマホの使い方で困ってる方も、是非私にご相談ください。
「今の子供たちは本当に心安らぐ時間ってあるんでしょうか?」
保護者の方だけでなく、生徒の皆さんも私に相談してみてくださいね。
それではまた明日! See you!
【KOSHIN学院は神奈川県平塚市田村にあるデジタルにも精通した学習塾です】