こんばんは。KOSHIN学院塾長の瀬下です。
今日もまずこちらのブログを御覧頂きたいんです。東京都大田区東雪谷にある「松栄塾」の松本塾長先生(通称:くま塾長)が今日書いたブログです。
くま塾長のブログの中にこんな記事がありました。
自ら何とかしようという姿勢がないと、多分うちでは続きません。
これは、全くもってKOSHIN学院でも当てはまる言葉です。
松栄塾さんや、KOSHIN学院の授業スタイルのことを業界用語では「自立学習型学習塾」と呼んでいます。
生徒が自分から調べて、問題に挑戦し、それでも分からないところを塾側がフォローする指導方法です。
もちろん「塾に来たら何から勉強したら良いか」は丁寧に指導します。
ただ「くま塾長」の言葉を借りるなら、
こちらができることは、馬に水飲み場まで連れて行くことであって、無理に水を飲ますことではありません。
だから池の鯉のように口をパクパクさせていれば、自動的にエサが来ると思っている場合は、うちにはむきません。
ということになります。
※生徒を馬に例えてしまうのは申し訳ないのですが、あくまで例えということです。
自分から一歩でも踏み出そうとする生徒ならば、入塾に際して成績は問いません。頑張る生徒ならとことん応援します。
自分から考えようとしない生徒
私に叱られるケースで一番多いのがは
丸付けに来て、×をつけられてから「分かりません」とか言う場合です。
ならば君は「分からないのにテキトーな答えを書いてきたのね?」と切り返します。
はい、実際に「自分では何も考えてない」で教えてもらおうとする生徒は、KOSHIN学院や松栄塾さんの指導には向きません。
本当に一生懸命考えて、それでも分からなかったのは全く問題ありません!
そういう生徒は、もちろん私が責任を持って指導します。
休憩時間などは騒がしいのですが、一旦勉強が始まると物音一つしない雰囲気で学習が進みます。
こういう雰囲気ですので、「自分から考えようとしない」生徒では、ただ座って「勉強しているふり」だけになっちゃうんです。
もちろん、そうならないように指導しますが・・・
分かりました。頑張ります!だけの生徒
私もかれこれ三十数年学習塾の先生をしているんですけどね、「頑張ります!」「ちゃんとやります!」と口だけの生徒の成績があがったためしがありません。
98%以上の生徒は、注意されれば本当に改心して、「とにかくやり始めて」くれるようになります。
くま塾長先生の言葉に
一歩でも踏み出そうと思った場合は、最大限フォローします
というのがありました。これ、私も全く同感です。だって「勉強する」のは私じゃなくて「生徒」ですから。
私達塾の先生にできることは、あくまでも「フォロー」してあげることなんです。
だから池の鯉のように口をパクパクさせていれば、自動的にエサが来ると思っている場合は、うちにはむきません。
と「くま塾長」先生も私も、声を大にして訴えているのです。
伸びる生徒って、
素直さ! 謙虚さ! そしてほがらかさ!
があるんです。我々に言われたことを、まったく無視して何度も同じあやまち繰り返しているようじゃいけません。
それでも「直そう! と一生懸命努力するならば」、私は絶対に見捨てませんが。
あまりにも「ちゃんとやろうという雰囲気がない生徒」の場合は、他の生徒の迷惑になりますので、KOSHIN学院や松栄塾の指導には全く向かないんです。
それでは今日はこの辺で。また明日!