いきなりですけど、成績があがらない最大の原因はなんだと思いますか?
それは・・・
めんどくさ~い! やだぁ!
という気持ちです(>_<)。
はっきり言いますが、そんなことでは成績はあがりません!
まずは、この動画を見てください。今日撮影しました。
ここで述べた通りなんですけどね。
一生懸命頑張ってるのに成績があがらないのには原因があるんです。
とにかく先に進んで問題集を終わらせたい
一生懸命頑張ってるのに成績があがらない子の多くはこのパターンなんです。
面倒なことは早く終わらせたいという心理が働いているんです。
面倒だから勉強したくないなんていうのは論ずるに値しません!
- 問題を解き終わったらすぐに次の問題へ行ってしまう。
- テスト直しをしなさいと言われたら、丸付けして正しい答えを書いてオシマイ。
- なぜ間違えたのかなんか考えない。
そんなことだからできるようにならないのです!
ではどうしたら良いのか?
数学だったら問題を解き直してみる、
暗記だったら、本当に覚えているかもう一度チェックしてみる。
そうそう! 以前ご紹介したユニバースクールの天野先生がこんなことをおっしゃってます。
エビングハウスの忘却曲線というのを使って、「もう一度やることの大切さ」を説明しておられます。
ようするにこんなことです。
- 20分後には42%を忘却し、58%を保持していた。
- 1時間後には56%を忘却し、44%を保持していた。
- 1日後には74%を忘却し、26%を保持していた。
- 1週間後(7日間後)には77%を忘却し、23%を保持していた。
- 1ヶ月後(30日間後)には79%を忘却し、21%を保持していた。
人間ってこういう生き物なんです。
しかーし!
一度覚えたことを再度覚えるのは、1度目よりも早く簡単に覚えられます。繰り返しすれば忘れにくくなります。
生徒のみなさんも是非意識して、学習してみてください。
最後にもう一度繰り返します!
- 問題を解いて解きっぱなしにしない!
- 間違い直しの方が問題を解くよりも大切です!
このちょっとした心がけの差が、とんでもなく大きな差になるんです!
それでは今日はこの辺で! また明日!