今日はいわゆる「非受験」の小学生についてのお話しです。
つまり公立中学校→公立高校へと希望している方向けのお話しです。
「高校受験の専門家」という立場から、小学生のお母さんに向けたお話しをさせていただこうと思います。
小学生のうちに絶対にやっておいて欲しいこと!
(1)分からない問題をごまかすような子にしない!
勉強が苦手な子は、学校の授業を聞いても分からない子が多いんです。
でも「先生に叱られなくない!」「友達に馬鹿にされたくない!」という気持ちが強く働きます。
※ある意味当然とも言えます。
しかーし!
「高校受験の専門家」という立場からすると、これほど厄介なものはありません。
あなたのお子さんが「良い子」とか「悪い子」とかに関係なく、こういう悪癖がドロドロにこびりついてしまっている子がいます。
もしこんな悪癖がついていたら、できるだけ早く取り除かなければなりません。
学年があがればあがるほど、取り除きにくくなります。最悪の場合かなりの荒療治が必要になることもあります。
あなたのお子さんは大丈夫ですか?
(2)基本的な計算や、漢字を覚えたりはできますか?
先ほどの「勉強している振り」をする生徒の場合、その原因は「勉強が分からないことを隠したい」ことです。
ならば改善方法は、「勉強が分かるように」してあげることです。
いきなり全ての問題をスラスラ解けるようにしようと焦る必要はありません。
まず、基本的な計算や漢字の暗記、国語の教科書の音読などがしっかりできるようにしてあげることです。
えっ? それでは塾に行かせなくっちゃですって?
ちょっと待ってください!
塾に通うにしてもどんな塾でも良いわけじゃありません!
今や「塾の数」は「コンビニの数」と同じくらいあると言われています。
しかーし!
その全ての塾が、みんなそれぞれ指導方法が違うのです。
なぜか!
それは「教育」「指導」って人間が行うものだからです。
当然なんですけど、全ての塾は全部違う先生が教えているんです。
当然塾の先生によって「指導に対する考え方」が違うわけですし、「塾経営に対する考え」も違うわけです。
お母さん!
あなたの大切なお子さんを、ただ有名だからとか、みんなが行ってるからという安易な理由で塾に預けてはいけません!
例えばKOSHIN学院だったら「全くやる気のない生徒」「嘘ばかりついてごまかそうとする子」は預けない方が身のためです。
それでもどうしても入りたいとおっしゃるなら、それなりの覚悟をしてきてもらわないと困ります。
「学習塾」と言ってもいろいろです。私の知人で神戸で学習塾をしている先生がいらっしゃいます。
※特殊な事情があるので、塾名は伏せさせていただきます。
この塾は
- 「もう死んでしまいたいと追い込まれている子」
- 「リストカットを繰り返す子」
- 「人生に絶望し、オトナを全く信用しなくなった子」
ばかり集めて指導をしています。特殊な事情がある子達ばかりなので、授業が「夜中の1時」から始まることもあるそうです。
この塾はさすがに、かなり特殊かもしれませんが、でもその塾長の助けを必要とする若者達が後を絶たないんです。
また、東京都にある個別指導塾で、従業員への「給料未払い」がたまっていて裁判沙汰になっているところもあります。
表向きは綺麗なことを言っていても、中身がこれではいけません。
恐ろしいのは、何も知らずにそんな悪徳塾に通っている生徒もいるという事実です。
ではどうすれば良いか?
先ほども述べましたが、教育って「人間が人間にするもの」です。
※映像授業などの道具を使うことはあっても、基本は人間です。
ならば「塾の先生の人間性」をみることも大切ではないでしょうか。
動画やブログなどで調べるのも良いですし、直接会ってどんな人間か感じてくるのも良いでしょう。
最後にこれだけは絶対に覚えておいて欲しいことがあります!
ママ友の評判に左右されすぎないことが大切!
例えばあなたが本当に苦労して、やっと見つけた良い塾を、大して仲良くないママ友に教えたいですか?
ですから、お母さん! 必ずあなたの目で確かめてから塾を探してください。
それでは今日はこの辺で。また明日!
【KOSHIN学院は神奈川県平塚市田村にある、一生懸命頑張る生徒をトコトン応援する高校受験専門の学習塾です!】