ずっと気になっていたのですけど、「えんぴつの持ち方」がおかしい子が多いんですよ。
そこで文房具店で矯正グッズを買ってきました。
※これで150円くらいだったかと。塾の近くのカーマホームセンターに売ってました。
一緒に買いに行ってくれた子達は、進んで使ってくれましたが、特に男子達は「え~・・」とか「ぶぅ~」とかいってなかなかやってくれません。
それでも「やろうよ!」と言うと渋々使い始めてくれました。
最初のうちは生徒も「直さなければ」とは思うものの、つい面倒なので今まで通りにしちゃうんです。
そこで生徒達にこんな言葉を投げかけてみました。
君達が将来「お父さん・お母さん」になった時に、自分の子どもがそんな持ち方をしてたらどうする???
意外や意外なんですけどね!
この話をしたら渋ってた男子も、全員真剣な顔して「正しい鉛筆の持ち方」の画像を見ながら矯正グッズを使って一生懸命練習してくれました。
中学生はちゃんと将来のことを意識しているんですね。
正直「昔から使われている手法」で、こんなに生徒が真剣に練習してくれるようになるとは思ってませんでした。
やはり「鉄は熱いうちに打て」と言いますが、本当にそうなんだと思います。
やはり教育って「あとで! じゃダメ」なんですよね。
でも確かにオトナになって、
- えんぴつの持ち方がおかしい
- お箸の持ち方がおかしい
のは、子どもの教育だけじゃなくて、ビジネスの世界でも恥ずかしいですもんね。
もっともえんぴつの持ち方は変だけど、すごく綺麗な字を書く子もいるので、一概にダメと言い切れない面もありますけど。
それでは今日はこの辺で。また明日!