阿倍総理大臣が
を標榜していましたね。
しかーし!
現実は「1億総評論家時代」の到来だと思います。
テレビなどのマスコミでは、連日のように「北朝鮮」「加計学園」「森友学園」などの問題が報道されています。
そして国民の多くがテレビに向かって、
- 自民党はなってない
- 民主党もなってない
などと評論しています。
しかーし!
申し訳ないけど、そんなの「ガキ」でも言えるんですよ。
国会議員の批判をして、さも自分は素晴らしいんだとでも言いたいのでしょうか。
教育問題になると、もっと始末が悪い!
なんせ一億総評論家時代ですからね。特にほぼ全員が「学校」という場を経験しているので、なにかと批判したがる人がいます。
- 学校はもっと※※をせよ!
- 部活動の負担を減らせ!
あのね、そんなの「ガキ」でも言えるのよ。
※ガキって年齢じゃありませんから。その人の人格の問題。
はっきり言っちゃおうかな
だったら、お前が自分でやってみろよ!
というのが、私の主張です。
阿倍総理大臣の批判をするだけなら、小学生でもできるんですよ。
でも安倍総理よりも「仕事をする」人って、そんなにいないじゃん。
入試制度がおかしいとか、学校の存在のありかたがどうのこうの言うならさ、
自分でやってみれは良いじゃん!
と思うのです。
私だって言いたいことはあるけれど、それよりも現実問題として、「生徒の皆さん」をお預かりしているんです。
あの子達を「なんとかして」あげなくちゃいけないんです!
その生徒達は毎日どころか、毎時間違う表情を見せるんですよ。
KOSHIN学院のような「小さな塾」でも、金八先生というドラマの何倍も何十倍も、何百倍も事件が起きているんです。
私は「どの小さな事件」にも対応・対処しなければならないんです。
全く同じ事例なんかないんです。それでもとにかく懸命に努力して、なんとかしてあげなくちゃいけないの。
小さな事件でも、放っておいたら「大事件」になってしまったことも何度もありましたからね。
事件が起きてから、制度を批判しても仕方がありません。
そうならないように、日々全力で奮闘するしかないんですよ。
かつて同窓会に参加したときのこと
何十年振りかで同窓会に参加した時のことです。私が「塾の先生」をしていると聞くと、やたら「教育論」で挑みかかってくる輩がいました。しかも何名も。
- 俺は自分の子どもにこういう教育をしている!
- お前こういう本を読んだのか? 読んでない? それでも塾長か?
- 今の教育には、こういうことが足りない!
まあ、エラそうに能書きをタラタラたれてましたよ。
だったら自分の塾を作ってやってみろ!
と思いますよ。
そんな簡単に、生徒達は私に付いてきてくれません。
怒りや悲しみで、血管から血が吹き出そうになったことも、一度や二度じゃありません。
生徒が自発的に勉強するようになるために、どれほど悩んだことか。
夏期講習などでは、「体力の限界のはるか先」まで仕事したこともありました。
そうやって、苦しみもがきながら積んできた我がキャリアを、薄っぺらい簡単な言葉で評論されたくないんだよね。
それでは今日はこの辺で。また明日!
【KOSHIN学院は神奈川県平塚市田村にある、一生懸命頑張る生徒をトコトン応援する高校受験専門の学習塾です!】