生徒を教えるようになって、もう三十数年も経ったんですけどね、「生徒の成績をあげるにはどうしたら良いだろう?」という悩みの連続でもありました。
いろいろと考えましたが、結論からすると
当たり前のことを確実にやろうよ!
ということなんです。
当たり前のこととはなんだろうか?
最近うちの中3生が「勉強するってどういうことなのか、やっと分かってきました!」と言い始めました。
私は何十年も生徒を指導していますが、中3生が「中3」をやるのは今年が初めてですからね。
しかも「中3」になってから入塾してきた子達もいますし。
「当たり前のこと」について説明する前に、こちらの動画をごらんください。
新しい生徒が入ってくると、その生徒がどんな風に勉強をするのかまず見極めます。
ほとんどの生徒が
- 机に向かって、何か問題を解くこと
- 椅子に座って先生の話を聞くこと
が勉強だと勘違いしているんです。
問題と解いただけじゃ勉強と言わない!
机に向かって問題を解く。ここまでは間違っていません。それすらもしない子もいますから。
※中3でそんな状態だと、いくら私でも指導できません。
ただその後が問題なんです。
- 解いた問題の答えが正しいかどうか確認する。
- 間違えた問題は解き直ししてみる。
- それでもできなかった問題は、どうしてそういう答えになるか調べる。
- 調べても分からなかったら先生に質問する。
- 分かったと思っても、それで止めないで「できるようになったか」確認する。
- まだできるようになっていなければ、類題を解いて定着をはかる。
いかがですか? 言われてみれば当然のことではありませんか?
ところがギッチョンチョン
こういう「当たり前」のことができないから成績があがらないんです。
ひとくちに「塾」と言っても色々な塾がありますが、KOSHIN学院は「こうした当たり前のこと」を生徒が自分でできるようになるようにサポートする塾です。
もちろん「分からない問題があったら自分で調べる」んですけどね、これは「ある程度の学力」がないとできないんです。
その「ある程度」に達するまでは、もちろんこちらから色々と指示を出しますけどね。
机に向かって先生の話を聞くだけ
先生の話をボケーッと聞いてても、それは勉強とは言いません。
単なる時間つぶしです!
ところがギッチョンチョン
こういう生徒は、すごく多いのです。
学校でも塾でも、あまり頭を使わないで、ボーッと先生の話を聞いているだけで、とにかく時間が過ぎるのを待っているの。
自分で頭を使わないから、ラクといえばラクなんですけどね・・
これは勉強ではありません!
こうした「悪い習慣」がドロドロに身についちゃっている生徒が入塾してくることがあるんですけどね・・・
この悪い習慣をなおすのは、ちょっとやそっとのことではできないんです。
ハッキリ言っておきます!
ものすごく酷い状態の生徒を、できるようにする為には「どうしても苦しい思い」をしてもらわなければなりません。
ですから、そんな状態になる前に早めにKOSHIN学院に通ってくれると助かります。
最後にもう一度繰り返します!
- ただ机に向かって問題を解いているだけ
- ただ先生の話をなんとなく聞いているだけ
こういう行為は勉強とは言いません!
当たり前のことを確実にできる人間に成長しましょう!
それでは今日はこの辺で。また明日!
【KOSHIN学院は神奈川県平塚市田村にある、一生懸命頑張る生徒をトコトン応援する高校受験専門の学習塾です!】