今日は本当は「あまり教えたくない情報」です。
KOSHIN学院の地元の「横内中学校」では来週中3生事実上最後の定期試験「後期中間試験」があります。
※神田中学校はさらに翌週です。
もう「試験範囲表」が配られているのですが、この時期に一番多いのは
試験範囲は「最初から習ったところまで」というパターンです。
例えば英語の場合ですと、Lesson5と6を中心に「最初から」となっています。
試しに中3の生徒達に質問してみました!
塾長:「みんな試験範囲が最初からって書いてあるよね。そこでとっておきの勉強方法があるんだけど、どうしたら良いと思う?」
生徒A:「ワークを最初から全部やりなおす?」
塾長:「あと一週間なのに、最初から全部やれますか?」
生徒A:「・・・・・。。」(無言)
生徒B:「教科書を最初から覚え直す?」
塾長:「あと一週間なのに、最初から全部やれますか?」
生徒B:「・・・・・。。」(無言)
生徒C:「単語だけでもやる・・」
塾長:「単語をやるのは良いことです。でもそれだけで試験できるかな?」
案の定生徒達はみんな黙ってしまいました。もちろん「やる気」はあるけれど試験は英語だけじゃないし、いくらなんでもそんなにやり切れないですよね。
皆さんが先生だったら、どう指導させますか?
もし皆さんが「私の立場」でしたら、どんなアドバイスをされますか?
うちの中3は良い子ばかりですから、それなりに頑張ってくれると思いますが・・
しかーし!
生身の人間ですから、やれることには限度があります。しかも「あと一週間」しかありません。
はい! とっておきの方法があるではありませんか!
今までの試験問題をもう一度やり直すこと!
短期間で、これほど効果があることは他にはないと思います。
そこでKOSHIN学院の中3生には、明日は「今までの試験問題」を全部持ってくるように指示を出しました。
なんだぁ・・そんなの当たり前じゃん!
と思った人はいませんか?
でも「成績が良い子」って、当たり前のことが確実にできているから成績が良いのです!
何度も繰り返しますが、KOSHIN学院では「当たり前のことを確実に実行する」ように指導しています。
いくらうちの生徒が良い子達だと言っても、納得できない理不尽なことは頑張れません。
試験問題を解き直すにしても!
これもいつも言っている通りですが、試験問題を解き直して「答えが(ア)だの(イ)だの」書いても、なんの意味もありません。
- どうしてそうなるのか。
- まずどこを求めたら良いのか。
- そもそもこれってなんだっけ?
- ゴチャゴチャしていることを整理する。
そういう当たり前のことをしっかり勉強して欲しいです。
特に今回は中3生にとって事実上最後の定期試験です!
ほとんどの中学校の先生が「高校入試」を意識した出題をしてきます。
ですから「今まで指導した内容が、しっかり理解できているか」を問う設問が増えます。
ですから、最後にもう一度繰り返します!
今までの試験問題をもう一度やり直すこと!
これは必ずやりましょう! もちろんKOSHIN学院ではしっかり行います。
それでは今日はこの辺で。また明日!