最初は岩沢学院の岩澤先生と2人で始めた「塾長会議」なんですけどね・・
回を重ねるごとにだんだん参加塾が増えて、今回はなんと18名の塾関係者さんが集まってくださいました。
塾長だけでなく、講師や教材会社の方なども参加してくださり、とて盛況のうちに終わりました。
塾長会議ってどんなことをするの?
とかく「塾長」って孤独な戦いを強いられる職業です。上司に相談したくても、そもそも「上司」なんていないわけですから(笑)。
ですから「腹を割って話し合える仲間」ってすごく大切なんです。
「悩みごと」って若い先生だけが持っているわけではありません。どんなにベテランになっても「悩みごと」っ尽きません。
時代も変わっているわけだし、来てくれる生徒も毎年変わるわけですし、長年通ってくれる生徒だってドンドン成長しているわけですから。
ですからベテランも若手も関係なく対等に話し合える場が必要だと考えています。
そこで、こんなものを食べながらお話しをするわけです(笑)
塾長会議というよりは「肉まみれの会」という様相を呈して参りました(笑)
美味しい物に年齢は関係ありませんからね!
今回参加者は20代~60代とバラエティに富んだ年齢層の方が集まってくださいました。
特に二十代、三十代というとてもエネルギッシュな世代の先生が多く参加してくださいました。
普通ならそこに世代格差みたいなものが生じてしまいがちですが、そうではなくざっくばらんにお話しすることができるようにと考えています。
今回も良い話たくさん聞けましたよ~!
せっかくなので皆さんから、塾の仕事をする上で一番大切にしていることを伺ってみました。
一番大切なのは信頼関係
みなさん異口同音に「信頼関係」を一番大切にしているとおっしゃってました。
それは私も全く同じなのですが・・
せっかくなので
「どうした信頼関係を築けますか?」
という質問をしてみました。
- 約束を守ること
- 期日などを守ること
- 嘘をつかない
などいろいろな意見が出ました。本当にその通りですよね。
信頼関係を築くのはとても大変なことですが、崩れるのは一瞬ですからね。
私もKOSHIN学院を運営する上で一番大切にしているのは、やはり信頼関係です。
全ての生徒と完璧に出来たかと言われれば、全然なんですけどね・・。
私の考える信頼関係を築く方法
信頼関係を築くのに「こうすれば良い!」なんていう方程式なんかありません。
こうすれば良いというのはありませんが、こうしなければいけないというのはあります。
例えば「約束は守る」なんていうのは代表例です。
しかーし!
約束を守っていれば信頼されるか?
と言われればそうでもありません。
結局「小さなことの積み重ね」しかないのだと思います。
「正解」とか「方程式」などというものが存在しない以上、やはり小さなことの積み重ねしかないのだと考えています。
そして「できないことはできない!」とハッキリ言うことも大切かもしれません。
塾長会議に参加してみて
老若男女を問わず、塾の先生達は本当に色々と工夫しながらヒッシに頑張っておられると改めて痛感致しました。
特に「若い先生方」がどんどん出てきているのは、「塾業界」にとって素晴らしいことだと思います。
詳細は後日書きますが、ついに「紙は使わない」という塾まであらわれてきました。
つまりパソコンやタブレットなどだけで完結するということなのだそうですが、私も今度その塾に見学に行かせていただくことにしました。
そりゃあ「塾の先生をしている年月」は、私や岩澤先生の方がはるかに長いのですが・・・
私も岩澤先生も「新しい取り組み」をしている「若い先生達」のやり方に興味津々で、われわれオジサン2人は「若い先生達から教わることばかり」でした。
教えていただいた知識はたくさんあるのですが、これをKOSHIN学院流に噛み砕いて、生徒の皆さんの指導に役立てたいと思います。
それでは今日はこの辺で。また明日!