神奈川県公立高校入学試験まであと「25日」になりました。
気持ちばかり焦ってパニックになっている人はいませんか?
おそらくどの塾でも「入試模擬試験」を行って、現時点での仕上がり具合をチェックしていると思います。
御多分に洩れずKOSHIN学院でも毎週土曜日を利用して入試模試を行っています。
順調に点数があがってきている生徒もいれば、気持ちばかりあせって勉強が手につかないなんていう生徒もいると思います。
まだ中学生の子達がパニックになる気持ちも分かります・・
親や先生はどんな言葉をかければ良いのか?
よく「頑張れ!」という言葉はあまり意味がないと言われます。
これは「頑張れ!」が悪いのではなくて、
何をどう頑張れば良いのか具体的に示してあげる
ということが大切だというなのです。
私の場合ですと、まず・・
今なら「各科目あと10点ずつUPできるようにしよう! そのためには模試のテスト直しをしっかりやること、※※さんはこの問題とこの問題をしっかり解けるように練習しよう!」という具合に指示を出します。
でもあと10日くらいしたら「各科目あと5点ずつUPできるようにしよう!」に変わります。
生徒が「それならできそうだ!」と思えるくらいのことを示してあげて欲しいです。
浮き足だっている生徒には「もう一度過去問を3年間分解いてみよう」だけでも構いません。
KOSHIN学院の場合でしたら「私がそばにいてあげる」だけでも生徒達の気持ちが落ち着きます。
いつでも分からない問題があれば教えてもらえる!
中3生には、これだけでも心強いはずです。
勉強が苦手な子に「自分の部屋で勉強しなさい!」と言っても無理です。
塾に通ってないお子さんだったら、お母さん・お父さんがいるところで勉強しても良いと思います。
自分の経験からすると「自分の部屋でひとり」だったら100%寝てました(笑)
※自分の部屋でひとりの方が集中してできる子もいるので、その場合はそっとしておいてあげましょう。
点数に一喜一憂するのではなくて
模擬試験を行うと「点数」ばかりに目が行きがちですが、それよりも「合格するのに必要な点数」を取るには、あとどんな問題ができればよいか考えながら学習しましょう。
先ほど「各科目あと10点ずつUPできるようにしよう!」ということを書きました。
例えば数学で「まだ計算問題でミス」しているようなら、基本的な計算をしっかりできるようにしましょう。難問奇問の類に時間を割く必要はありません。
難しい問題を解けるようになることも大切ですが、やさしい問題を間違えないようにすることの方がもっと大切ですよ!
今日の模試でそんな言葉を生徒達にかけてあげました。
それでは今日はこの辺で。また来週お会いしましょう。
【KOSHIN学院は神奈川県平塚市田村にある、一生懸命頑張る生徒をトコトン応援する高校受験専門の学習塾です!】