- 辞めるのに百万円請求されたケース
- 辞めるのに辞めた翌々月まで月謝を請求された
- 泣き寝入りはしてはいけない
- どうすればだまされないか
塾を辞めるのに百万円請求されたケース
このタイトルを御覧になって「それって作り話だろ?」と思われた方もいらっしゃるのではないでしょうか。でもこれは「事実」なのです。
もうかれこれ15年ほど前なのですが、当時中1だった女の子のケースです。いわゆる「訪問販売」できたセールスマンの口車にのって通塾したのですが、「高い教材」を買わされただけで、あとは「ろくな先生がいない」という塾?がありました。
はっきり言っちゃおうかな!
こんな塾があるから我々真面目な塾まで悪口言われちゃうの!
その塾の言い分は概ね次の通りです。
- 最初の契約の際に条文として明文化してある。
- 高額な教材ではあるが、塾生になれば「割引」する。
- 従って退塾するなら割引が適用されないので百万円払っていただく。
かなり酷い話ですよね!
しかーし!
この話にはまだ続きがあります!
この契約に引っかかってしまったのは「南米から移住してきた方」なのです。ほとんど日本語が分からない人を言葉巧みにペテンにかけたのです。
もちろん私がだましたわけではありませんが、「日本人として」「仮初めにも同業として」本当に申し訳ない気持ちで一杯になりました。
結局「消費者センター」に相談し残債を破棄させました。
もちろんこんな悪質な塾はすでに存在していませんが、次々と現れては消えるのご注意ください!
辞めるのに辞めた翌々月まで月謝を請求された
これはつい最近判明したケースです。KOSHIN学院からそんなに遠くない場所にある塾で起こったケースです。まだその塾の対応が今後どうなるか分からないので現段階では名前を伏せます。
その生徒の場合は2月の終わりに「塾を辞めます」と申し出ました。
私だったら「3月分は返却します」と言います。
※正当な理由があれば
しかーし!
この塾は
「3月分と4月分も払っていただくという契約になっているので、4月分までの二ヶ月分の月謝を納めていただきます。」
と言ってきたそうです。保護者の方は「塾なんてそんなものか・・」と思って泣き寝入りしようとしておられました。
本当にね~、冗談は顔だけにして欲しいんだよね!
その方には「消費者センター」に相談されることを強くおすすめしておきましたが、近隣にそんなインチキくさい塾があったことに驚きました。
泣き寝入りしてはいけません!
そもそも「塾」なんていうのは、他人の足下を見ながら月謝をつり上げる業界と言っても過言ではないかもしれません。
こままでは成績があがらないので、週にもう一回授業を増やしましょう!
つきましては学費があと※※万円かかりますが、お子さんのためなので・・
な~にが「お子さんのため」ですか! 塾経営者の「お財布のため」でしょうが!
あんまり足下を見てくるような塾はすぐに辞めましょう!
※人件費の問題などがあるから、ある程度は仕方ないけど「あまりにもカネに汚い塾」はさっさと辞めた方が良いと思います。
どうすればだまされないか?
中には「だまされる方が悪いんだ!」なんて悪たれている業者もあります。でも一生懸命頑張って稼いだお金を、そんな奴らにむさぼり取られるのも悔しいですよね。
しかも「教育!」を名乗る輩から。
そこで私からのおすすめは
- 地元に根付いて何十年もやってる塾!
- 経営者が直接指導にかかわっている塾!
- 経営責任者の「やる気」がすごい塾!
これが一番安心だと思います。阿漕(あこぎ)なことをしている塾に良い塾はありません!
長年続けてきたということは、それだけの信頼や評価を得ているということでもあります。
もちろん新進気鋭の塾にも素晴らしい塾がたくさんあります!
私が懇意にさせていただいている塾で、本当にすげー! と思う塾もたくさんあります。
ただ一部心ない塾もあるということを頭に入れておいてください。
中には「夜中の二時まで生徒を居残りさせる塾」もありました。しかも生徒はほぼ「放置されているだけ」でした。
そんなのに引っかからないようにして下さいませ。
それでは今日はこの辺で。 また明日!
【KOSHIN学院は神奈川県平塚市田村にある、一生懸命頑張る生徒をトコトン応援する高校受験専門の学習塾です!】