特に「女の子」に多いかな? 分からない問題を「先生に見つからないないように隠しちゃう」のです。それってすごく可哀想なのです。
- 先生はあなたのつまずいているところを知りたい
- 分からないのは恥ずかしいことじゃないの
- それさえ分かればどんどんできるようになる
先生はあなたのつまずいているところを知りたい
誰だって「あいつはバカだ!」なんて思われたくないですよね。実は私だって言われたくありません。今なら理論的に反論することもできるけど、小中学生のみなさんだと難しいですもんね。
そんな「あなた」に是非お話しさせていただきたいことがあります。
他の塾は分かりませんが、KOSHIN学院に来てくれるということは「どこかつまずいている」生徒さんがほとんどなのです。というよりも「何も困ってない」なら高いお金を払って塾なんか行きませんよね?
というわけで「せっかく」KOSHIN学院を選んで入ってきてくれた生徒の皆さんには、どうしても「自信を回復」して、勉強でも輝けるようになってもらいたいのです。
例えば頭が痛かったら「医者に診察」してもらいますよね? いろいろ検査をして「単なる風邪」なのか「インフルエンザ」なのか、それとも違う病気なのかを医師が判断します。
病気の種類によって医師は処方箋を書いて薬を出します。
塾だって同じなの。
- あなたがどこでつまずいているのかを知りたいの。
- 何が分からなくて困っているか知りたいのです。
そのつまずきを見つけて、あなたに合った勉強法を考えます。だから分からないところは隠さなくてよいのですよ♪。
分からないのは恥ずかしいことじゃないの。
うちの生徒達によくお話しするのですが、「分からない」ことは決して恥ずかしいことじゃないの。
例えば「私、KOSHIN学院塾長」に「あなたのお父さんのお仕事をやりなさい!」と言われても、何をどうしたら良いかサッパリ分からなく、あなたのお父さんの迷惑になるだけだと思うのです。
もしどうしても「お父さんのお仕事」をやらなければならないことになったら、「ものすごく勉強」しなくちゃいけません。だって絶対に間違えるわけにいきませんから。
私は中学生なら全教科指導できるとか言ってますけど、世の中のことを全て知ってるわけじゃありません。「高校入試」に必要な知識を全て持っているだけですもん。
※もちろんそれにいろいろ知識を加える努力は毎日しています。
それさえ分かればドンドンできるようになる!
今年卒業する中3の女の子がいるんですけどね、その生徒は中1の終わり頃KOSHIN学院に入塾してくれました。とても恥ずかしがり屋の子でして、分からない問題は全部隠しちゃうの。恥ずかしがり屋さんだから「なかなか質問にも来てくれない」のでした。
それでも根気強く・・
- 分からないところは隠さなくて良いんだよ!
- 分からないところは先生と一緒にやろう!
と声をかけ続けました。すると中3になる頃にはかなりの変化が起きてきました。
- 少しずつ自分から質問に来るようになりました!
- 分からないところも隠さないようになりました!
それと同時に彼女のテストの点数がドンドンあがり始めました。
本人もビックリしてましたが、その彼女の「お母さん」もびっくりされていました。
え? どうしてそうなったか? ですって??
それがですね、彼女は数学の計算でつまずいていたのでした。本当に基本的なことでつまずいていたのです。
実は私は彼女が「入塾してくれた初日」に既にそれが分かっていたのですが、なかなか心を開いてくれないので苦労をしていました。
とても恥ずかしがり屋の子なので「頭で分かっても心と体がついてこない」のでした。
でも「とても真面目な生徒」でしたので、少しずつ少しずつ「雪解け」してくれました。
そうなってくると「自分からドンドン勉強する」ようになり、私が指示してないのに「早い時間から塾に来て夜は最後まで」勉強するようになりました。
もう入試も終わったし、卒業式も終わりましたが、それでも今日も塾に来て「高校の数学の予習」をしていました。
もちろん私が「来なさい!」と言ったわけではありません。自主的にドンドン頑張っています。
全ての生徒が、みんなそうなってくれたら嬉しいし、そうなれるように一緒に頑張りましょう!
それでは今日はこの辺で。また明日!