学校の提出物を出さないと成績に「1」がつくことがあります。現在は相対評価ではなく「絶対評価」なので「どんな生徒が1になるか」という基準がはっきりしています。
成績に1がつく主な理由
- 提出物を出していない
- 授業態度が悪い
逆に言うと試験の点数が悪くても「真面目に授業を受けて」「ちゃんと提出物を出せば」成績に「1」がつくことはないと言えます。
- 提出物は必ず出しましょう!
- 丁寧に書いて出しましょう!
- それがルールだから。
提出物は必ず出しましょう!
先日もこのブログで書きましたが、地元の中学校の「新中学2年生」に対して中学校から大量の英語の宿題が課されました。そもそも「春休み」に宿題が出ること自体が珍しいんですけどね。
正直な感想を言ってしまうと「1年生の間に終わらなかったドリルの残り」を全部宿題にしちゃってるような気がします。これだけの量の宿題を10日間しかない春休みにやらせるのはかなり厳しいと思います。
しかーし!
KOSHIN学院でもほとんどの生徒が一生懸命頑張っていますが、一部の生徒は「やらなければいけない」ということが「本当の意味」では分かっていないのが実情です。
確かに朝から毎日のように部活があって、その部活でクタクタになっているのに「この宿題の量」ですからね。生徒達は本当に可哀想ではあるのですが・・・。
「塾の先生」という立場からすれば、「成績をあげる為にオカネを頂いている」わけですから、この「提出物」をなんとしてもやってもらわなければなりません。
※正直なところ「学校の提出物」まで塾で面倒みなければならないのかという気もしますが、現実問題やらなければ成績が下がってしまいます。何よりも「真面目に頑張ってる生徒」が可哀想です。ただ「中学校の先生」にももう少し「現状を考えて欲しい」とも思いますが。
しかーし!
新中2生の中には
- あとどのくらい宿題が残っているのか?
- あと何日で終わらせなければいけないのか?
なんか全く考えもせずに勉強している子もいます。
今日はそういう生徒に注意をしました。注意をしたんですけどね「なんで俺がこんなこと言わなければならないんだろう」とも思いました。
そんなの「宿題を出した学校の先生が責任取れば良いじゃん!」と思いました
しかーし!
悪い成績を付けられてしまうのは「うちの生徒達」ですからね、私が「悪役」を引き受けるしかないのです。だって一番可哀想なのは生徒達ですから。
丁寧に書いて出しましょう!
「社会人」になれば、「こちらの思い通り」にならないことなんか掃いて捨てるほどたくさんありますね。ここで中学校の先生に反抗しても何の意味もありません。
逆に考えましょう!
どちらにしても「やらなければならない」のですから、どうせやるなら雑にいい加減にやるのではなくて、ちゃんと「自分の実力を付ける」ためにやりましょう!
私自信もそのように気持ちを切り替えていますし、生徒達にもそのように伝えています。
- 学校のドリルを「自分で丸付け」をして提出
- 配布したプリントと全く同じ問題でテストをする
という指示が学校から出ています。でも「せっかく」やるのですから、自分の実力を身につけるためにやって欲しいのです。
ですから「丸付け」は全て私とスタッフで行っています。これは「通常の授業と同じスタイル」です。
生徒があまりよく分かっていないようなら、ちゃんと説明してあげています。場合によっては「類題」を数問出してあげたりもしています。
汚い字で書いている生徒には「丁寧に書くように指示」をして、やり直しをしてもらっています。
新中学2年生達にとっては、この春休みはとても厳しいものになってしまいました。
しかーし!
でも「ちゃんとやり切って」しかも「丁寧にやって」中学校に提出しましょう!
それでは今日はこの辺で! また明日!