今年もありがたいことに「新しい生徒」が来てくれています。でも本当に可哀想なんですけど「頭の中がごちゃごちゃ」になっている子がいるんです。決して不真面目なわけではないし、やる気がないわけでもありません。とにかく頭の中がごちゃごちゃになっているのです。
- 頭の中がごちゃごちゃになってる原因
- ごちゃごちゃになってる時の対処法
頭の中がごちゃごちゃになっている原因
KOSHIN学院に来る生徒の場合「全くやる気がない」という子は、最初からお断りしております。場合によっては「カウンセラー」などをご紹介するケースもあります。
- やる気はあるけれど、どうやって勉強したら良いか分からない。
- 自宅ではなかなか勉強出来なくて困っている。
KOSHIN学院は、そういう生徒さんを助けてあげたいという思いで塾をしております。
ところがギッチョンチョン
「やる気はあるけれど、勉強出来ない」という生徒は「ある共通の問題」を抱えていることが多いです。
それは・・・
ということです。
なぜそうなっているのでしょうか?
例えば「プラモデル」を作ることを思い浮かべてください。複雑なプラモデルを作るときに「設計図」や「説明書」を見ないで作ろうとしても上手く作れませんよね。「作り方の手順」が頭に入っていないまま作っても、良いプラモデルは作れません。
別の例を示します。
私は「楽器」が大好きで、いろいろな楽器を買ってくるんですけどね・・・。
「ピアノ」は「ちゃんとした先生」に「基礎からしっかり教わった」ので、今でもいろいろな曲を弾くことが出来ます。こんな顔をしていますが、「4歳から20歳」まで習ってました。
※あまり練習してないので人前で演奏できるレベルではありませんが・・・。
しかーし!
きっと「初心者」の方からみたら「すごいなぁ!」と思ってもらえるんじゃないかなと思います。
※プロから見たら「へったくそ」と思われますがσ(^_^;)…
ところがギッチョンチョン
大学生の頃に「ギターに憧れる」ようになりましてね、御多分に洩れず「フォークギター」や「エレキギター」「エレキベース」などをバイトしてためたオカネを注ぎ込んで買い込んだんですけどね・・。
面倒くさいから「説明書」や「教則本」はほとんと読まない。誰かに習いに行くこともしませんでした。
※今でもギターが塾の教室に飾ってありますσ(^_^;)
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ですから何十年経っても、一向に上手くなりません(>o<)
ここなんですよ! お伝えしたいことは!
説明書も教則本も読まない。誰かに教えてもらうこともしない!
だ・か・ら!
いつまで経っても上達しないんです!
これって「生徒の皆さんのお勉強」と似てるのではありませんか?
勉強の仕方をちゃんと指導してくれる先生に教わらなかったのが原因です。
ですから私は「勉強の仕方」を生徒の皆さんに、徹底的に学んでもらいたいのです。
ごちゃごちゃになっている時の対処法
勉強が頭の中がごちゃごちゃになっている生徒に、まず私は「ノートの書き方」を基本から教えなおします。
ノートというのは、「生徒の脳みその中の状態」を表していると言っても過言ではありません。
- 計算問題の書き方はちゃんとできているか。
- 英語の本文訳の書き方はちゃんとできているか。
- 漢字の書き方はいい加減にテキトーになってないか。
これらのことを修正してあげるだけでも、生徒は飛躍的に勉強が出来るようになります。
要するに「頭の中でごちゃごちゃになっている」ことを「ノートに書き出すことによってスッキリさせる」ということです。
これは保護者の方はもちろん、学校や塾の先生が思っている以上に大切なことだと思います。
勉強するのは生徒です!
しかーし!
勉強したことを頭の中でスッキリするようにしてあげるのは「先生」です。
どんな順番で何を勉強したら良いかを示してあげるのも「先生の大切な仕事」です。
そして勉強に慣れてくると「自分で順番を考えて」勉強することができるようになります。
KOSHIN学院の場合、生徒がこんなことができるようになると「卒業」していきます。
ぜひ「新しい生徒」の皆さんも、そんなレベルに達して勉強の楽しさを知って欲しいです。
それでは今日はこの辺で! また明日!