間違えたところを消してしまう子・・【学習塾】

KOSHIN学院に来てくれた生徒の多くが「ノートやワークに書いたこと」が間違っていると、すぐに消してしまいます。こんなことをしていたら絶対に成績はあがりません!

 

  1. なぜ間違えたところを消してはいけないのか?
  2. ドロドロに悪いクセがこびりついている子
  3. どうすれば悪い癖をなくせるか

 

 

なぜ間違えたところを消してはいけないのか?

 

おそらく人間は本能的に「バツ」を付けられるのを嫌がる生き物なのではないかと思うことがあります。

 

生徒の中には「バツ」が付くのを極端に嫌がる子もいます。

 

はっきり言っちゃおうかな!

 

そんなことをしているうちは成績なんかあがらないの!

 

な~んでか?

 

そういう子は「結果」だけにとらわれていて、「なんで間違えたか」なんか気にもしてないからです!

 

ほとんどの生徒は「生まれて初めて習うこと」を学習しているわけです。知らないことを学んでいるのだから「間違えるのなんか当然」なのです。

大切なことは

  • なぜこれではいけないか原因を突き止めること
  • 同じ間違いをしないようにするにはどうすれば良いか

 

なのです。

 

にもかかわらず「間違えたところをすぐに消してしまったら」、何を間違えたのか、どこがおかしいのかが分からなくなってしまいます。

 

さらに!

 

すぐに間違えを消してしまう生徒の多くは、やり直してもまた「平気な顔をして先ほどと全く同じ間違った答えを何度も」を書いてくるのです。

 

さっきこれで間違ってるって言われたでしょ!

 

と言われて、ビックリしたような顔をしてまた解き直します。

 

しかーし!

 

その答えがまたさっきと全く同じ!

 

なんです。

 

勉強が出来ない生徒のほとんどは、このパターンを繰り返します。

 

  • どこがいけなかったのか!
  • なぜ間違えてしまったのか!

 

そこをしっかりと押さえなければ、いくら机に向かっても絶対に勉強ができるようにはなりません!

 

ドロドロに悪いクセがこびりついている子

 

このように「悪い癖」がドロドロにこびりついている子って、実はすごく多いのです。

 

それでも「ちょっと注意すれば」すぐに改心して、私の指示したことをしっかり守ってくれる子は、比較的簡単に成績があがっていきます。

 

しかーし!

 

いくら注意しても喉元過ぎればという生徒の場合は、そう簡単にはいきません。

場合によっては少し強めの言葉をかけなければ、どうにもならない子もいます。

 

毎年のことですが「新しく入ってくれた生徒達」の多くは、ここから鍛え直さなければなりません。

 

本当はこんなことは「小学生のうち」に強制しておきたいんですけどね。

 

オカネがかかることだから強要できませんが、やはり「早めのパブロン」です。低学年のうちに「こんなわるい習慣」はなおしておきたいものです。

 

 

どうすれば悪い癖をなおせるか?

 

低学年のうちからKOSHIN学院に通ってくだされば、「私にお任せください!」って言えるんですけどね。

 

しかーし!

 

このブログを読んでくださる方の中には、遠くにお住まいの方もいらっしゃいます。

 

ではどうしたら良いのでしょうか?

 

小学校低学年のうちなら、やはり「お母様」が「なぜ消してはいけないか」について繰り返し言い続けてあげることでしょう。

 

しかーし!

 

「何回言ったらわかるの!」

 

って言いたくなることもあると思います。

 

実はKOSHIN学院に通って、2年以上経ってもなかなかこの「悪い癖」が抜けきらない子もいるんです。

 

まさに根比べです(>o<)

 

塾に通わせることを考えるにしても「こういうことから指導してくれる」塾を探すことです。

 

通塾する前に担当の先生に質問されると良いでしょう。

 

場合によっては「学校の先生」にも相談されると良いかもしれません。先生も意外と「間違えたとこを消さないように」という指導をしてなかったりします。

 

それでは今日はこの辺で! また明日!

 

【KOSHIN学院は神奈川県平塚市田村にある、一生懸命頑張る生徒をトコトン応援する高校受験専門の学習塾です!】

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この記事を書いた人

瀬下淳志のアバター 瀬下淳志 KOSHIN学院塾長

神奈川県平塚市田村にある高校受験専門の集団個別指導の学習塾です。お勉強が苦手でもお断りしませんが『やる気』は大いに気にしています。