「学校の先生を活用しよう!」なんて書くと、そんなのずるいじゃんって言われそうなんですけどね。
全然ずるくありません! むしろ当然のことです!
だってそもそも生徒達は「学校の先生からいろいろ学ぶため」に学校に行ってるのですから。
まず学校の先生に相談してみよう!
KOSHIN学院の地元神田中学校では昨日中間試験が終わりました。
来週には答案が返ってきてきます。「良い点数」を取れた科目もあれば、「思ったほど」取れなかった科目もあると思います。
この「思ったほど点が取れなかった」時が大切なんです。
そんな時には・・・
学校の先生のところに行って、
[speech_bubble type=”drop” subtype=”L2″ icon=”boy.jpg” name=”生徒”] もっと点数取れるようになりたいのですが、僕はまず何をしたら良いでしょうか?[/speech_bubble]
と聞きに行くことをおすすめします。
もちろん我々「塾の先生」でも良いのですが、試験問題を作るのは「学校の先生」です。だから「学校の先生」に聞くのは理にかなっているわけです。
しかーし!
それで終わりでは意味がありません。
学校の先生に教わったことを「ちゃんとメモして」おき、先生に言われたことは必ずやっていきます。
その上で! 学校の先生に・・
[speech_bubble type=”drop” subtype=”L2″ icon=”boy.jpg” name=”生徒”]先生に言われたことやってみたのですが、これで良いですか? もっと何か気をつけることありますか? [/speech_bubble]
と更に相談しに行くのです。そしてまたアドバイスをいただいたら「メモ」しておき、それを確実にやっていき、また先生に見てもらう。これを繰り返してください。
特に「実技科目」では、この方法がものスゴく有効です!
学校は人数が多いから忘れられてしまう?
かつて私の生徒に「おとなしくて目立たない女の子」(仮称:エリちゃん)がいました。エリちゃんは塾のワークなども、他の生徒よりも真面目に取り組んでいましたし、試験の点数もそこそこ良い点数を取っていました。
しかーし!
一番肝心な内申点に直結する時の成績が、大幅に下げられてしまいました。
エリちゃんの母親が学校の先生に理由を尋ねると・・・
発言が少なかった!
それが理由だったそうです。 私もかなり腹が立ちましたんですけどね・・ 付いてしまった成績はどうにもなりませんでした。
結局「高校入試では申し分ない点数を取って」見事に第一志望校に合格してくれましたけど。
※私とエリちゃんと2人で意地になって頑張りました(*^-^)v
しかーし!
そんな理由で成績を下げられたのではたまったもんじゃありません。
「おとなしい」というのは「持って生まれた人間性」のひとつですから、それを否定されてもという気がします。
※もっともこの教師の言葉を真に受けるのもどんなものかと思いますが。
だから先ほど書いた「学校の先生の活用法」を思いついたのでした。
[speech_bubble type=”drop” subtype=”L2″ icon=”girl.jpg” name=”エリちゃん”] 先生! あたしちゃんと頑張ってるのよ! 私のこと忘れないでね! [/speech_bubble]
とアピールする意味合いもあるのです。
特に「実技科目」は「ペーパー試験」の点数がよくても成績があがりにくいことがあります。ですから「学校の先生を活用」しましょう!
※学校の先生を皮肉る意図は全くありません。純粋に「自己PR」の一環として受け止めていただきたいです。
それでは今日はこの辺で! また来週お会いしましょう。