地元の「平塚市立神田中学校」では、先週で中間試験が終わり本日から試験の結果が返ってきています。
私がいうのもなんですが、「生徒達はよく頑張った!」と思います。
※あの子達なりにという言葉が付きますけど。
最初にKOSHIN学院に来た時のことを思えば、あの子達がどれほど成長したかを感じられる結果でした。
[speech_bubble type=”drop” subtype=”L2″ icon=”jukucho.jpg” name=”塾長”] よく頑張ったじゃん! すごいじゃん![/speech_bubble]
と褒めてあげたんですけどね・・・・
一瞬ちょっと喜んだものの、本人達は「まだまだ不満足だ」という表情をしていました。
※こんなところにも成長を感じました!
[speech_bubble type=”drop” subtype=”L2″ icon=”girl.jpg” name=”聖子さん”] だって英語が思ったよりできなかったんだもん。。[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”drop” subtype=”R2″ icon=”boy.jpg” name=”優作くん”] 俺はどうしても国語の点数があがらないんです。。。[/speech_bubble]
私は「こんな会話」にも生徒達の成長を感じました。
だって優作君も聖子さんも、初めて塾に来た時は「自分が出来ないことを隠してばかり」だったのですから。
ハッキリ言って全然勉強の仕方もなってない子達でしたし。
しかも「部活の練習」も厳しくて、フラフラになりながらも塾は休まず通ってきて。
数カ月前の自分の気持ちではなく『頑張ってここまでやったからこそ』の悔しさなのでしょう。
この「悔しい気持ち」を忘れて欲しくありません!
勉強でもなんでもそうだけど、「なにもやらなかった」時に点数が悪くても悔しくもなんともないんだよね!
そりゃ「私の目」から見れば、もっともっと出来たと思うけど・・・
これはこの4月から通い始めた生徒のお母さんの話です・・
[speech_bubble type=”drop” subtype=”L2″ icon=”mama.jpg” name=”お母さん”] うちの娘は試験対策から帰ってきて「他の子はまだ塾で残ってやってたけど、私はもう限界なのでかえって来ちゃった」って言ってました。でもあの子にしたらすごいですよね![/speech_bubble]
とおっしゃってました。
本当にお母様のおっしゃる通りだと思います。
僅か2ヶ月前に塾に入ったばかりで、しかも「生まれて初めて」こんなに長い時間勉強して。
もう何年も通ってきている生徒だと、10時間以上塾で勉強してても全然平気なんですけどね、「生まれて初めて5時間も勉強した」生徒にしてみたら、これはとてつもなく大変なことだったと思います。
ちなみに先ほど悔しがった「聖子さん」は、入塾して半年くらい経ちました。彼女はもう7~8時間なら平気でやるようになりました。
だから聖子さんは「一科目だけ思ったほど点数を取れなかった」ことに対して、あんなに悔しがったのでした。
あれほど頑張っても「全科目」良い点数というのは難しい!
うちの生徒達の心の中に「あれほど頑張ったのに、一科目だけうまくいかなかった」という悔しさが出てきたのは、本当に素晴らしいことだと思います。
しかーし!
- 全教科良い点数というのはそんなに簡単じゃない!
- これこそが中学の勉強が大変だという大きな理由!
なのです。
だから「スゴイ量の勉強」をしないと追いつかないんです。
しかーし!
やらない子はやらないの!
私がいうのもなんですが、うちの生徒達は本当に頑張ってます!
※まだ「彼らなりに」という言葉が付くけど
だから「やる子とやらない子の差」は広がるばかり。
既に小学校2年生では、かなりの学力差が付いているのが現実ですから。
どうしたら「全科目良い点数」を取れるのか?
これが簡単にできるなら塾なんか要らないです。生徒によって「出来なかった箇所」もちがうし、理解度も違うから「こうすれば良い!」なんていうものはあり得ません。
月並みな言い方だけど
これに尽きると思います。「どこまで詳しくテスト直しができるか」が勝負です!
そのうえで「時間の試験に向けて、何をどう勉強していくか!」を考えながらやりましょう!
それでは今日はこの辺で! また明日!