先生、しゃべり方が優しくなったね!・・【学習塾】

本日昼間、十数年前の卒業生がお母様と二人でひょこり塾に顔を出しに来てくれました。

なんと!

 

結婚式の写真を見せに来てくれたのでした。

 

女の子達には

[speech_bubble type=”drop” subtype=”L2″ icon=”jukucho.jpg” name=”塾長”] 先生がさびしくなるから結婚しないでね♪[/speech_bubble]

 

って言ってあるんですけどね(笑)
※もちろん変な感情はありませんよ(*^-^)v

 

でも「幸せ」そうにしてくれていると本当に嬉しいです。

 

話を戻します(笑)

 

その顔を出してくれた卒業生がこんなことを言ってくれました。

 

[speech_bubble type=”drop” subtype=”L2″ icon=”girl.jpg” name=”卒業生”] 先生、アタシが通ってた頃より、しゃべり方が優しくなったよね♪[/speech_bubble]

 

ですって。意識したことはありませんが、そう言われてみると確かに「自分でもそう思う」のです。

 

年を取ったからでしょうかね~(笑)。

 

確かに昔はもう少し怒ってたかもしれませんヾ(_ _。)ハンセイ…

 

でも当時はそれが正しいと思ってたし、私のバイタリティーもあったのでしょう。

 

生徒の皆さんが可愛いと感じるのです。

 

なんか誤解されそうな言葉ですね(笑)。 じゃ「昔の生徒は可愛くなかったのか?」と叱られそうです。

 

そんなことはありません。どの生徒にも思い出がありますし、卒業生のみなさんのおかげで本当に楽しかったです。

 

しかーし!

 

「可愛いさ」の感じ方が変わってきたのです。

 

う~。。言葉で表すのは難しい・・。なんと申しましょうか「可愛い」のです。

 

だってですよ!

 

現在通ってくれている生徒で、一番若い子は私と「半世紀」も年齢が違うんですから。

 

そんな子達が「私に言われたこと」一生懸命できるようになろうと頑張ってるんです。これが可愛くないはずがないじゃないですか(*^-^)v

 

言葉遣いは優しくなったとは言っても、やはり「注意しなければいけない時」はビシッと注意しますし。

 

でも以前は「注意するとき」はいつも難しい顔をしていた気がします。

 

でもね!

 

最近は表情を使い分けられるようになった気がするんです。

 

生徒の皆さんからすれば、私がずっと「難しい顔」をしていたら息苦しいですもんね♪

 

私にも精神的ゆとりが出てきたのかな?

 

時々「ブラック部活」のことをこのブログでも書いているんですけどね。

 

厳しい練習を「これでもか!」というほどやらせなければ不安でした。

 

部活に例えるなら「朝から晩まで」生徒がヘトヘトになっても、まだ練習させるみたい指導をしていた時期が、私にもありました。

 

それで結果はどうだったか?

 

と言われてると、正直なところそれほどの効果があがらなかったこともありました。

 

長い年月塾の先生をさせてもらっているうちに今が攻め時!というタイミングが分かってきました。

 

自信がない監督コーチ・教師ほど生徒に常に100%かそれ以上であることを要求しがちです。

 

根性をつけるため」に時にはそういうことも必要かもしれませんが、「ずっとそんな状態」が続いたらほとんどの生徒は摩り切れてしまいます。

 

もちろん「勉強」はそんな生易しいものではありませんし、況んや入試をやです。

 

しかーし!

 

生身の人間が、しかもまだ中学生の子達が!

 

中学3年間ずっと張り詰めた状態でなんかいられるでしょうか?

 

申し訳ありません、私も「若気の至り」で生徒達にそんなツラい思いをさせてしまっていた時期がありました。

 

そんな気持ちになった来たから!

 

私が「ここぞ!」というところを把握できるようになったので、生徒に「そんなに無理強いをする」必要がなくなってきたのでしょう。

 

  • とりあえず今はこのくらいできていれば充分!
  • ここが攻め時という時に一気に攻める!

 

そういう「余裕」が生まれた分、生徒の皆さんも・・

 

[speech_bubble type=”drop” subtype=”L2″ icon=”boy.jpg” name=”男子生徒”] 先生! 俺頑張りますよ![/speech_bubble]

[speech_bubble type=”drop” subtype=”R2″ icon=”girl.jpg” name=”女子生徒”] 私も絶対頑張る![/speech_bubble]

 

という気持ちが湧いてくるのだと思います。

 

常に120%、部活に例えるなら炎天下でグラウンドを倒れるまで走らせるような指導をしてたら、生徒は「ここぞ!」という時に頑張る気力も体力も失せてしまいます。

 

わたしが「昭和のど根性物語」的な指導をあまりしなくなったので、生徒の皆さんにそんな厳しい言葉をかけることも少なくなって、結果生徒達も「楽しそうに」塾に来てくれているのかなと思います。

 

ただ「ど根性指導が必要」な場合もあるんですよ! それはまたの機会に。

 

それでは今日はこの辺で! また明日!

【KOSHIN学院は神奈川県平塚市田村にある、一生懸命頑張る生徒をトコトン応援する高校受験専門の学習塾です!】

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この記事を書いた人

瀬下淳志のアバター 瀬下淳志 KOSHIN学院塾長

神奈川県平塚市田村にある高校受験専門の集団個別指導の学習塾です。お勉強が苦手でもお断りしませんが『やる気』は大いに気にしています。