[speech_bubble type=”drop” subtype=”L2″ icon=”mama.jpg” name=”ママさん”] 今からやれば間に合いますか?[/speech_bubble]
塾の仕事をしているとたまにこういう質問をいただくことがあります。実はこういう質問自体ナンセンスだと思っています。
はっきり言っちゃおうかな!
- やるんだったらたった今からトコトンやりなよ!
- 間に合うかどうかじゃなくて間に合わせるしかないの!
きつい言い方だけど、でもそうではありませんか? 私はずっとそうやって戦ってきました。
塾の仕事は可愛い生徒達と触れあえて「楽しいといえば楽しい」んですけどね。
しかーし!
やはりいつも「真剣勝負」でもあるんですよ。
私はいつもこのブログで「一生懸命頑張る子をトコトン応援する」と言っています。これって生半可な気持ちじゃ言えない言葉なのです。
まだ幼い子達を「スパルタ方式」で指導することなく、それでいて生徒が「これでもか!」というほど頑張るように持っていくのです。しかも笑顔がこぼれるような感じで。
トコトン付き合うってことは、私も「休みなし」で付き合う時期があるということ、特に「試験前」は必然的にそうなってしまいます。正直言えば私だってきついですよ。
しかーし!
なんとしても合格したい!
そういう生徒達を見てると、こちらも「絶対に受からせてやる!」という気持ちになってきます。
合格したいのだったら四の五の言わずにやるしかありません!
出来ない子は他人の所為にしたがる!
私がまだ幼かった頃父親にものすごく怒鳴られたことがありました。テストの点数が悪かったことを「弟」や「学校の先生」のせいにしたのです。
- 弟が勉強の邪魔をするから勉強ができない。
- 学校の先生の教え方が下手だから勉強出来ない。
そうやって「他人の所為(せい)」にばかりしてた私を厳しく叱ってくれたのでした。
親が言ったことを全て鵜呑みにするわけではありませんが、「他人の所為にするな!」という言葉は今でも私の心にグサッと刺さったままです。
※その父も3年前に他界しましたが・・・
例えば勉強に対して腰が引けている生徒は「なんだかんだ理由を付けて塾を辞めても良いと親が言うように仕向ける」行動をとります。
- あの塾に行っても成績があがらない。
- 塾の先生の教え方がよく分からない。
- 先生が私の悪口言ってきた。
勉強に対して腰が引けている生徒は「自分は悪くないもん」と思い込んでいます。そして一番叱られたくない人である「親」を味方に付けようとします。
もっとも確かに教師サイドに落ち度がある場合があるので、一概に決めつけてしまうのはよくありませんが。
でも「腰が引けている生徒の考え」なんて「ツラいことからは逃げたい」だけなんですよl
ハッキリ言います!
そんなことを言ってるようじゃ成績があがるわけがない!
なんでか?
中学校の勉強って、そんな生易しいものではないからです!
もしそんなに簡単だったら日本中にこんなにたくさん塾があるわけないし!
結論:遅すぎるなんていうことはない!
今更遅いし・・なんて言ってる人に限って「そもそもスタートすらしてないじゃん!」って感じなんです。
私だったらこう考えます。
- 他人が三年かかることなら、俺は一年でやる!
- やると言ったら絶対やる!
- できない理由なんか絶対に探さない!
ゴーギャンは35歳で株の仲買人を辞めて画家を目指したけど、モネの初個展は39歳、ルノワールの初個展は42歳、ルソーは49歳で税関吏から脱サラ、セザンヌの初個展は、56歳。なりたかった自分になるのに遅すぎるということはない。
私は「思い立ったら吉日」だと思っています。
よし! やる! やると言ったらやる!
そうやって自分を奮い立たせればたいていのことはできますよ。
やろうとしないからできないの!
間もなく還暦を迎える私が、これだけパソコンだのなんだのに挑戦していて、しかも毎晩欠かさずブログを書いてるんです。
できる・できる・やれば必ずできる!
これは以前勤めていた塾の塾長に教わった言葉です。今でもこの言葉は私の座右の銘のひとつです。
生徒の皆さんだけじゃなくて、オトナでも腰が引けちゃってる人がいます。病気や怪我などで物理的に無理な場合は仕方ないけど五体満足な人は「まずやってみる!」ことです。
なんだかんだ理由をつけてやらない人と一緒にいても楽しくありませんし、いくら私でもそんな生徒はどうにもなりません。
できる・できる・やれば必ずできる!
そう信じて頑張ってください! 結論は後から付いてくるものです!
それでは今日はこの辺で。また明日!
【KOSHIN学院は神奈川県平塚市田村にある、一生懸命頑張る生徒をトコトン応援する高校受験専門の学習塾です!】