今日から先週の期末試験の結果が返ってきました。
KOSHIN学院では毎回生徒の皆さんに「試験の結果に対する自分の思い」を書いてもらっています。
生徒の皆さんは結果が良かった理由・悪かった理由をちゃんと分かっているようです。
しかーし!
理由が分かった。結果を分析した。それで終わっちゃうの・・・。
いくら「反省」したころで、「次に活かさなければ」意味がないんです。
次に活かすためにどうするか?
今日授業が終わった後に、「卒業生スタッフのひとり」が私に次のようなことを言ってきました。
[speech_bubble type=”drop” subtype=”L2″ icon=”girl.jpg” name=”スタッフ”] 塾長! 今日書いてもらった反省文を次の試験の前に生徒達に配ったらどうでしょうか? 反省したことを思い出してもらいたいんですよ。[/speech_bubble]
とても素晴らしい発言だと思いました。「成績をあげるための特効薬」なんていものはありません。
※あれば百万円で販売します。それでも大行列ができると思います。一千万円でも買う人で溢れるかもしれません(笑)
成績をあげるためには「小さなことの積み重ね」しかありません。
生徒の皆さんが書いてくれた反省文を返却したから成績があがるなんていう単純なものではありません・・・
しかーし!
そうした「小さなことの積み重ね」が生徒の心を揺さぶるのです。
やってあげたいこと。本当はやった方が良いこと。
これらは挙げたら切りがありません。
ただしKOSHIN学院のような小さな塾で「それら全て」をするのは無理があります。
しかーし!
それらの中に「すぐにできること!」「簡単にできること!」もたくさんあります。
[speech_bubble type=”drop” subtype=”L2″ icon=”jukucho.jpg” name=”塾長”] それでは「すぐに簡単にできること」を明日からやっていきましょう♪[/speech_bubble]
そんな風にスタッフの子と会話しました。
やはり「伸びる子」って、前回と同じ失敗を繰り返さないようにトレーニングするんですよ。勉強だけでなく、スポーツでも仕事でも。
つまり失敗してもそれを栄養にできるの。
今回より次回が良くなるようにと工夫しながら練習するののです。
今回より次回が良くなれば良いのです!
生徒の皆さんは、まだ若いのですから「次へつなげていく」ことが大切。
そうすれば「卒業する頃」には大きく成長しているはずです。
今回の結果を踏まえて次に活かしましょう!
それでは今日はこの辺で! また明日!