困ってる子を助けてあげなければ塾の意味がない!【学習塾】

今から25年前、KOSHIN学院を作る前の1年間私は「自分の人生」をどうするか悩んでいました。というよりも「苦しみもがいて」いました。

 

当時はまだ30代でしたから「人生を達観」するのにはほど遠い状態でした。
※今でもまだまだほど遠いけど。

 

その中でも一番考えたのは・・

 

  • 人は何故働かなければならないのだろうか。
  • そもそも「働く」とはどういうことなのだろうか。

 

いろいろな書物を読んだり、普通ではなかなかお会いできないような方にお話しを伺ってみたり・・

 

そして私は「ひとつの結論」に達しました。

 

働くとは誰かのお役に立つこと。
困っている人の代わりに仕事をしてあげること。
そして代行したことに対する対価を得ること。

 

もちろん私と違う考えの方がいらしても構いませんが、私はそう信じてKOSHIN学院を続けて来ました。

 

塾の先生ができることとは!

 

私の塾人としての基本姿勢は「困っている子を助けてあげること」です。

 

などと書くとすごくエラソーで恐縮なんですけどね。実際「助けてあげられなかったことばかり」思い出したりもしますし。

 

本音を言えば「全くやる気のない生徒」「無茶な要求をしてくる保護者の子」は、さすがにどうにもとまらないんですけどね。

 

しかーし!

 

[speech_bubble type=”drop” subtype=”L2″ icon=”mama.jpg” name=”ママさん”]先生! お願いだからうちの子をなんとかしてください![/speech_bubble]

 

[speech_bubble type=”drop” subtype=”L2″ icon=”mama.jpg” name=”ママさん”]なんとか公立高校に行かせてください![/speech_bubble]

 

[speech_bubble type=”drop” subtype=”L2″ icon=”mama.jpg” name=”ママさん”]なんとか普通レベルには引っ張ってください![/speech_bubble]

 

などと本当にお困りになって、KOSHIN学院を頼ってきてくださる方が25年間ずっと来てくださっています。

 

私はなんとしても、こうしたご要望にお応えしたいのです!

 

困っている方を助けてあげられなかったら、それは私にとっては「働いていない」のも同じですから。

 

そもそも「耕心学院」じゃありません。ちっとも「心を耕したこと」になりませんし。

 

 

実は出来る子だけ教えるのはラクチンなんです!

 

勉強が出来る子を教えるのは実はラクチンなんです。
※簡単とは言いません。そのレベルにはそれなりの戦いが待ってますから。

 

同じ問題を教えてあげても、出来る子は途中まで教えたら「あっ! そうか!」と分かってくれます。

 

しかーし!

 

出来ない子は「最初から最後まで丁寧に教えてあげて、尚且つ繰り返し反復練習まで」こちらが全て指示してあげないとできません。

 

それはそれは手がかかる大変な仕事です。

 

しかーし!

 

手がかかっても、それでできるようになってくれたら「働いたこと」になりますもん!

 

なかには「出来る子ばかり」集めて、うちの生徒は優秀だと自慢している塾もあります。

もちろんその塾には「出来ない子」もいます。

 

  • 出来る子は塾の広告やホームページで自慢に使われます。
  • 出来ない子は、せっせと先生のお給料を運んできます。

 

本当にこんなことで良いのでしょうか?

 

働くとは困っている方に代わって、その作業を代行し、そしてその対価を報酬として受け取ることです。

 

生徒の皆さんを「自塾の自慢に使ったり」「オカネを運んでくる道具にしたり」なんかする塾は全部無くなってしまえば良い!

 

そう思うことがあります。

 

こんなことを言ってるようでは「経営者」としては失格なのかもしれませんが、「人の道」としては正しいんじゃないかと思って生きています。

 

ちゃんとお天道様は見てくださってるんじゃないでしょうか。

 

それでは今日はこの辺で! また明日♪

【KOSHIN学院は神奈川県平塚市田村にある、一生懸命頑張る生徒をトコトン応援する高校受験専門の学習塾です!】

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この記事を書いた人

瀬下淳志のアバター 瀬下淳志 KOSHIN学院塾長

神奈川県平塚市田村にある高校受験専門の集団個別指導の学習塾です。お勉強が苦手でもお断りしませんが『やる気』は大いに気にしています。