私が小中学生の頃だと「授業を聞いていない生徒」って、誰から見ても一目で分かる子達でした。もっと言っちゃえば「だらしない」とか「お調子者」とか顔に書いてありました(笑)
※私もその1人でした。(・・;)
あれから50年。
授業を聞いていない生徒のタイプが随分変わりました。
どこからどうみても「真面目そうな生徒」が授業をまったく聞いていないのです。悪い子なわけじゃない。他人の妨害をするわけでもない。ただ先生を「無機質に見ている」のです。
先生の言葉を理解しながら聞いているのではなく、先生の発する声をただ「音」として聞いてるだけなんです。
まさかうちの子に限って
まさかうちの子に限って「そんなにひどいわけない」と思われたお母さんもいらっしゃるのではないでしょうか?
でも「成績が良くない生徒」ですと、こうしたケースが意外と多いのです。
簡単に調べる方法がありますのでご紹介します。
[speech_bubble type=”drop” subtype=”L2″ icon=”mama.jpg” name=”ママさん”] ねえ、今学校で算数はどこやってるの?[/speech_bubble]
算数でなくても構いませんが、答えられなかったら要注意です。
これがKOSHIN学院の中でのことならば、私が責任持って対処します。
※かなり時間がかかることもありますが
しかーし!
学校の授業中となると、我々塾人は余程のことが無い限り介入できません。
学校の場合、塾と違って一クラスあたりの生徒数が多いので、教師がなかなかそこまで目が届かないこともあり得るし、気付いていてもどうにもとまらないこともあると思います。
「あれ? うちの子おかしいな?」
と思ったら担任の先生にまず相談してみることです。色よい返事がいただけない場合は「もっと上の役職」の先生に相談すると良いでしょう。
さすがに「校長先生」クラスになると、ないがしろにされることはありません。
ただいきなり「校長先生と話をしたい」と持ちかけても無理なので、まずは「担任の先生」と相談されるのが良いでしょう。
先生にお願いしておくことが大切!
保護者の方でも「学校の授業中こと」ってなかなか把握できませんよね。
そこで学校の先生に「うちの子授業をどこやってるか聞いても分かってないんです。おそらく先生の授業をちゃんと聞いてない可能性があります。そんな様子に気付かれましたら軽く声をかけていただけませんか?」って相談してください。
軽く声をかけただけで、こういう感じの生徒はすぐに気持ちが戻ってきます。
※でもまたすぐ気持ちがどっかいっちゃうけど。ここは根比べで!
学校だけではありません。「塾だって」そういうことがよくあります。塾の先生にも相談してみることをオススメします。
塾教師だって「教えるだけで精一杯」というレベルの人もいます。
※私だって最初はそんなもんでした・・・
先生に文句を言うのではなくて、先生と良いコミュニケーションを取ることが大切です♪
はっきり言っちゃおうかな!
そんなことができないなら、教師なんかやっちゃいけないんだと思います!
とにかく「あれ? おかしいな?」と思ったらすぐに先生に相談してみてください!
もちろん私の方からお母様方にご相談させていただくこともあります。
それでは今日はこの辺で! また明日!
【KOSHIN学院は神奈川県平塚市田村にある、一生懸命頑張る生徒をトコトン応援する高校受験専門の学習塾です!】