KOSHIN学院の授業は明日(12月29日土曜日)で、年内の授業は終わりです。
『正月特訓』をやる塾もあるようですが、それってどうなのかな? って思うのです。
私は「お正月」くらい家族団らんして楽しんで欲しいと思っています。
※サービス業の方はお休みではないでしょうが。
たとえ中3生でも、正月くらい家族でのんびりして欲しいと願っています。
しかーし!
実際は「勉強しないと不安」ですよね。
そんな時におすすめなのが「リビングで勉強」です。
私は「リビングで勉強」することについて「肯定派」です。
私が子どもの頃、親から「自分の部屋で静かに集中して勉強しなさい!」と言われ続けました。
でもね!
「自分の部屋」なんか無かった時代に生まれた両親にそんなこと言われても説得力なんかありませんよね(笑)
第一「自分の部屋で1人静かに」してたら眠っちゃうか、ゲームをするかスマホをいじるかしかないでしょう。
そもそも「私の親の世代」だと「自分の部屋」があるような家は珍しかったのでした。
よく「ミカン箱に板を敷いて勉強した」なんていう話を聞きましたが、意外と理にかなってるんじゃないかと思います。
むしろ「人の気配」がある方が集中できます。本当に子どもに集中して勉強させたいなら『親も一緒に勉強する』ことです。
※せめてテレビを消して読書をするとか
KOSHIN学院では「試験の時」を除いて、普段の授業中でも小さい音量でBGMを流しています。完全にシーンとしてしまうと眠くてたまらないんです。
また私が「他の生徒の指導」をしている声なんかも、生徒にとっては眠くならない材料なんです。
私とバイトスタッフの2人が同時に説明している間なんか、db(音の大きさの単位)でいえば結構ある時もあります。
でもその方が生徒達はすごく集中して勉強しています。
確かに「ひとりで静かに集中」した方が良い場合もあるでしょう。なにもそんな時は「自分の部屋」に行けば良いだけのことです
KOSHIN学院の場合だと、たまに受付カウンターのところに籠もって勉強している子もいます。
この方が気分も変わって楽しいみたいです。
※ケースバイケースということで
『人の気配』って意外と大切なんじゃないかと思います。
今年のお正月は、家族の息づかいを感じながら受験勉強なんていうのも良いかもしれません。
それでは今日はこの辺で! また明日♪