時々「上から目線」な人と遭遇することがあります。
初めて会う人の前で「腕組み」をしながら話をする人もいれば・・・
相手の欠点を誇らしげに指摘する人もいれば・・
はっきり言っちゃおうかな!
こういうタイプの人は「教師」「先生」という人に多いのです。
こういう人は結局周りから嫌われるだけです。
※私自身常に気をつけているのですが、知らず知らずうちに「上から目線」になっていた時が何度もありました。
生徒の欠点を探すだけなら学生のアルバイトでもすぐに分かる!
かつての知人に「相手の欠点を誇らしげに指摘し、それで自分は相手よりエライんだ」という態度をする人がいました。
- あいつは、いつも口の利き方が悪い!
- あいつは、酒を不味そうに飲む!
- あいつは、服装のセンスがなってない!
そんな風にいつも他人を見下すような物の言い方をする人でした。
他人のことはああだこうだ言うのに、自分のことを言われると真っ赤な顔をして怒鳴り散らすから始末が悪かったんですけどね。
※その人は上手に距離をあけて、なるべく接触しないようにしています。
しかーし!
もしこんなタイプの人が「教師」だったらどうなるでしょう!?
生徒はたまったもんじゃないですよね。
ですからKOSHIN学院の卒業生スタッフにも、決して「あの子のここが悪い」とか「あの子はこれがダメだ」とか言わないようにとお願いしています。
元よりそんなことを言いそうな人に「スタッフ」なんか任せられません。
その点KOSHIN学院のスタッフは「全員卒業生」なので、安心していられます。
欠点を指摘するのではなくて!
あの人の「ここが悪い」「あそこが悪い」と指摘するだけなら、幼い子でもできます。
「教師・先生・講師」などをする人ならば生徒の皆さんの「欠点を指摘する」のではなく、どうすれば改善するかを真剣に考えて、その方針に従って生徒の皆さんを激励しなければなりません。
※全く聞く耳を持たない生徒は私にもどうにもなりませんが。
- 君はここで躓いちゃったんだね! じゃこうしてみようか!
- ここさえクリアできれば、君はもっとできるようになるよ!
そのように教え導いてあげるのが「教師」だと思います。
※そういう私自身、そんな風に指導できるようになったのは、この数年ほど前からですけど。
そんな気づきを与えてくれたのは、言うまでもなく「生徒の皆さん・卒業生の皆さん」でありました。
「塾長」という仕事柄、時には生徒の皆さんに厳しいことを言わなければならないこともあります。
しかーし!
そんな時でもできれば「上から目線」ではなく、「生徒に正しく理解してもらえるように」話をしなければならないと思っています。
最後にひと言
上から目線な人って、どんな社会においても嫌われますからね!
それが教師であったりしたら、生徒の皆さんにどれほどの悪影響を与えてしまうことか。
もちろんこれ全て「自分自身に対する戒め」です。
それでは今日はこの辺で! また明日♪