実は「塾専用教材」を販売している会社が複数あります。
小学生用教材について
小学生用教材は大きく分けて
- 中学受験用
- 公立小学校に通う子用
この2通りです。強いて言うなら「公文式」のような教材もあるにはあるのですが・・・。
ここで問題なのは「うちの子勉強出来ないので塾に通わせようかな?」と思ったときに、「受験用の教材を使用する塾」に通ったらどうなるかということです。
もう結果をお話しする必要はありませんよね。
しかーし!
お勉強が苦手だからなんとかして欲しいと思っている生徒に、平然と「受験用の教材」を渡している塾も少なくありません。
本当のことをバラしてしまうと・・
塾用教材を販売している会社に、お勉強が苦手な子用・普通に学校の勉強について行かれるようになりたい子用の教材はありません!
これが現実なのです。
そこで私のオススメは「市販教材」(一般の本屋さんで売ってる教材)です。
実はKOSHIN学院では市販教材のうち「教科書ピッタリテスト」というワークを使用しています。
※もちろんこれだけではありませんが。
既にご存知の方も多いと思いますが、小学校によって採用されている教科書が違います。
※市単位に違うことが多いです。
中学受験をするではなく、学校の成績をあげたい子にはとても良い教材です。スマホ用のアプリ(無料)を使えば、無料で「導入授業」を聴くことができます。
ただし問題量がそんなに多くないので、補助教材は必要です。もちろんKOSHIN学院にはたくさんの補助教材・プリントがあります。
しかーし!
どんなに良い教材でも、「使い方を分かってない先生が使用しているなら」全く意味がありませんのでお気を付けください。
中学生用教材について
こちらも大きく分けて2種類の教材があります。
- 高校入試を意識した教材
- 学校の成績を意識した教材
この2種類です。塾用教材会社によっては「入試を意識した教材」ばかりが充実しているところもあります。
もう少し分かりやすく言えば「学校の勉強は自分でやってください。塾ではもう少しハイレベルな問題に挑戦してもらいます」という感じの教材です。
それに対し「学校の成績を意識した教材」では、小学生と同じで「教科書準拠」です。
その中でも「ややハイレベル」「中レベル」「易しめレベル」とありますが、「塾用教材会社」が販売するのは「中~やや高」が多いです。
どれが一番良いかということではありません。
学力に合わない教材を使用していることが問題なのです。
100点満点で40点くらいの子に、「入試を意識した教材」を使用している塾もあるということを言いたいのです。
かく言う私も「うちの塾はこんな難しい教材を使ってるんだぞ~!」と自慢していた時期もありました。ただしKOSHIN学院ではなく以前勤めていた塾での話ですけどね。
※当時の生徒の皆さん本当にごめんなさい。
- 塾に通ってるけれどなかなか成績があがらないと困ってる方。
- これから塾に通わせてみようかと思っている方。
売り上げ欲しさに、生徒に合わない教材・指導をしているところも少なくありません。
もう一度この辺りを考え直してみてはいかがでしょうか。
それでは今日はこの辺で! 今度は明後日お会いしましょう!
【KOSHIN学院は神奈川県平塚市田村にある、一生懸命頑張る生徒をトコトン応援する高校受験専門の学習塾です!】