塾は近い方が良いと考えています。
「習い事」なんかだと「有名な※※先生に習いたいから」と遠くに通うこともあるかもしれませんが。
「週に1回程度」の習い事であれば「遠く」ということもあるかもしれません。
しかーし!
私は基本的に「週1回塾に行ったくらいで」成績があがるとは思っていません。
もちろんそれで成績があがる子もいます。そうした子は「ある程度自宅でちゃんと勉強出来る子」だけです。
ある程度自宅で仕上げていって、週1回の通塾で理解度・習熟度をチェックしてもらうくらいで済む生徒なら週1回の通塾で充分でしょう。
しかーし!
そんな子は「学年に1人いるかいないか」という程度でしょう。
ましてや「小中学生」でそこまで意識が高い子って珍しいです。
できれば毎日通える塾が良いと思っています!
近ければ毎日通うのもラクですもんね。
塾は地元が良い理由
大手塾などの場合、様々な中学校から生徒が通ってきます。大人数通ってくる中学校の試験対策と、少人数しか通ってこない中学の試験対策では、どちらが重点的にたくさん面倒みてもらえるでしょうか。
私が勤めていた大手塾では
- 大人数いる中学の生徒には教室長クラスのベテランが指導
- ほんの数名しかいない中学の生徒には、新人などが指導
「経営」を考えれば、塾側としてはやむを得ない当然のことでしょう。
でもねぇ・・それって生徒側からしたらどうなんでしょう。同じ月謝を払っているのに。
おっとっと! 大切なことを忘れてました!
そこまで大手ではない中規模学習塾だと、少数民族は面倒みてもらえないなんていうことが起こります。
例えば10の中学校から通っている塾で、8の中学で試験が終わっているとします。そうなると残り2の中学校の生徒を面倒みてあげられる講師がいないなんていうことが起こります。
ちなみに、私の場合は「たった一人いない中学校の生徒」でも、その生徒が一生懸命頑張っているのであればメインの神田中学校の生徒以上に(というくらいの気持ちで)面倒みてあげます。
だってわざわざ遠くからKOSHIN学院が良いと言って通ってくれるのですから。
しかーし!
大手塾中小塾でそこまでしてくれる塾は少ないでしょう。というより「物理的に無理」なことが多いのです。
最近はどこの塾でも立派な広告やホームページを作って、イメージアップにつとめています。
でも「表面的な良さ」はあっても、その裏側にあるものを見定めないといけませんよね。
自分の子どものことをしっかり面倒みてくれるか否か、見極められるのは「お母さん! あなたしかいないのです!」
それでは今日はこの辺で! また明日♪