塾の正社員になってから34年。バイト時代をいれると40年以上。KOSHIN学院は作って26年
この間実に多くの生徒の皆さんとの出会いがありました。
そしてやはり私はKOSHIN学院のことが一番印象に残っているわけで・・。
その中でも『大粒の涙』をこぼした子達の顔が今でも浮かんでくるの。
そのほとんどが『入試間近になって、思うように点数が伸びなかった子達』です。
大して努力してないのに点数が伸びない子は不思議と泣かないの。
泣くよりもあきらめちゃうみたい。
しかーし!
すっごく頑張ったのになかなか点数が伸びない子は、本当に大粒の涙を流すの。
中には『ギャン泣き』(ぎゃあぎゃあ人目憚らず思いっきり泣く様)する子もいたんだよね。
そのくらい苦しいし切ないのが高校入試なの。
今までろくに勉強してこなかった中3生でも、さすがにこの時期くらいからは切なくなってくるの。
なんとも言えない重たいモノを背負った気分なんだよね。
はっきり言っちゃおうかな!
これからその『重み』がどんどん大きくなってくるからね。
重圧を克服するには!
泣いたって構わないんですけどね。泣いただけじゃ重圧を克服できないの。
気が済むまで泣いたら、思いっきり切り替えて更に勉強するの。
と言っても闇雲に勉強してもダメ。
KOSHIN学院の生徒の皆さんだったら、そんな時こそ『塾長の私』を信じて利用して欲しい。
あ・の・ね!
実をいうとたかが高校入試なの。大学入試などに比べれば倍率も低いところがほとんどなの。
神奈川県の公立高校入試でいえば、合否の割合に対する入試の比率は3割~5割なの。
この時期だったら、まず『学校の成績をあげる』ことが最優先なの。
あ・の・ね!
学校の勉強が分からない子に、入試の問題が解けるわけないからなの。
いちばんいけないのは「頑張ります!・頑張ります!」と口ばかりになってしまうことなの。
相撲に例えるなら、しっかり腰を下ろしてドシッと構えて、そして基本に忠実にすり足で前に出るの。
※すり足:バタバタ歩くのではなく、あしを土俵に付けたまま前進していくこと。こうすることで前に出る圧力も強くなるし、相手の攻撃を防御することが出来る。
相撲の話が分からない人にも分かるように説明すると、強いお相撲さんほど基本に忠実だということ。
勉強も同じ。
君ができなければいけない問題をしっかりできるようにすることが大事。
上位の高校を狙う子でもです。
だって基本的なことができてないのに、応用問題やっても無理だもん。
『大粒の涙』・・合格した時にとっておこうよ!
最後にひと言
泣いてる暇があったら勉強しましょう!
それでは今日はこの辺で! また明日♪
【KOSHIN学院は神奈川県平塚市田村にある、一生懸命頑張る生徒をトコトン応援する高校受験専門の学習塾です!】