ここ数日もしかしたら保護者の皆様を怒らせるような内容になっているかもしれません。
しかーし!
私が書いていることは『事実』です。特定の誰かを攻撃する意図はありません。
さて本日も厳しい言葉で始まります(・_・、)
- 勉強出来ない子ほど「家で勉強する」と言う。
- 勉強出来る子は「もっと早い時間から塾に行って良いですか?」と言う。
良いんですよ。別に「本当に家でちゃんと勉強する」ならばね。
しかーし!
私は40年近く塾の先生をしていますが、「家でちゃんと勉強していた生徒」って数えるほどです。KOSHIN学院を作ってからは25年間で「1名」だけです。
そもそも「家で自分ひとりで勉強出来るくらいなら、今の成績はあり得ない」んですけどね。
反対にドンドン成績をあげてきている子達は、自分からすすんで塾に来ます。
断っておきますが・・
ここ数年は、私の方から「早い時間からいらっしゃい!」と言ったことはありません。
無理矢理やらせても集中力が続きませんから。
そりゃ「私が塾長」ですから、命令すればみんな来ざるを得ないんですけどね、それじゃ意味がないということです。
本当は家で自分でできなくてはいけないのですが
KOSHIN学院では、将来『自分のチカラだけで』勉強出来るような人間に育ってもらうような指導をしています。
しかーし!
現実問題として、うちの生徒は『自分ひとりで家では勉強出来ない』からKOSHIN学院に助けを求めてきた子達です。
だから「家で自分でやる」なんて言葉は、端から信じられません。
※でもやらなくちゃいけないんですけど!
- 勉強出来ない子ほど「家で勉強する」と言う。
- 勉強出来る子は「もっと早い時間から塾に行って良いですか?」と言う。
今まで早く行くのを嫌がってた子でも、勉強が分かるようになってくると自然と塾に早くくるようになります。
逆かな?
一生懸命塾に通おうという気持ちになってきたから点数があがってきたのです。
はっきり言っちゃおうかな!
試験前になると、勉強出来ない子ほど『家でやる』と言う。勉強出来る子は『先生! もっと早い時間から言って良いですか?』と言う。そもそも取り組む姿勢が根本的に違うんだよね。この根本を修正しない限り成績があがるわけがない。
— KOSHIN学院 (@koshin_gakuin) September 11, 2019
Twitterでこう呟いたら、多くの塾の先生からの反響がありました。
おそらく「どこの塾でも」そうなんだということなのでしょう。
そもそも「取り組む姿勢」が根本的に違うのですから、その「根本を正さなければ」成績があがるなんてことはあり得ないのです。
ところがギッチョンチョン
これが本当に難しいのです。時には少し強い言葉で奮起を促さなければならないこともあります。
あまりにも酷い場合は、こちらも「最終手段」を使わざるを得ないこともあります。
※できれば使いたくありませんが・・
最後にもう一度繰り返します。
この根本的原因をどうにかしない限り、あの膨大な量の試験範囲の勉強をしっかりこなすなんてことは無理です。
それでは今日はこの辺で。 また明日♪