KOSHIN学院では『小学生の指導』も行っています。中学生と違って『学校の進度』『試験範囲』など気にせずに指導できるので、塾側としてはとても助かります。
中学生の場合『勉強が遅れている生徒』でも、『定期試験』がありますから、そうそう復習に時間を割いてはいられません。
もちろん小学生に対しても『学校の成績』は意識して授業を進めていますが、それ以上に例えば分数の計算ができないとか、わり算が苦手なんていう時にはそこを徹底的に補うことができます。
基礎ができていると中学生になって何が良いのか?
基礎ができてないと中学生になって本当に困るんだよという話は、このブログでも何度も書いてきました。
きっとこれからも何度も書くと思います。それだけ基礎が重要だからです。
ところで『小学生の基礎ができていれば中学生になってラクなのか?』と言われると、3割くらいYESで7割くらいNOです。
それは中学校での学習は、成績の良い子でもかなり苦戦するほど難しいからです。
実際に現場で指導している私自身が『うわぁ・・この問題難しいな(>_<)』と思うことがしばしばあります。
ええそうなんです『中学1年生』でもです。
ですから『基礎がある程度できている生徒』であっても、かなり勉強しないとあっという間に落ちこぼれてしまいます。
小学生気分が抜けない中学1年生の場合、もうすでに大変不味い状況になっている子も多いのではないでしょうか。
地元の神田中学校などでは中3は今週・来週で『最後の定期試験』があるんですけどね。
中1・中2生も『後期中間試験』試験まで、1ヶ月を切りました。
うちの中1・中2の生徒達も今月から『中間試験対策モード』に入りました。
しかーし!
小学生の時はそこそこ良い点数を取っていた子達でも、中学の勉強はかなり苦戦しています。
何度も繰り返しますが『難しいし、勉強しなければいけない量が膨大』ですから。
小学生気分でのんびりやっていたのでは、とてもではありませんが試験範囲の勉強を終わらせることなどできません!
ですから『7割はNO』なのです。
しかーし!
- 小学校で習う基礎ができている子は7割がNOなのであって
- 基礎ができない生徒は10割がNOなのです。あるいはもっとNOなのです。
基礎ができている生徒でも、やはり中学の勉強はつまずきます。
しかーし!
勉強が分からなくなった時の対処の仕方を知っていますから、真面目に頑張っていれば『困った問題さえクリア』すれば、その後はしばらくスイスイ進むことができます。
基礎ができない生徒は『全てが困った問題』なので、そう簡単にクリアしてスイスイという訳にはいきません。
なんでこんなになるまで放って置いたの?
という状態になってしまうと挽回するには『余程の覚悟』がないと厳しくなってしまいます。
昔から『読み書きそろばん』と言いますが、現代風に言えば『計算力』『語彙力』『漢字を覚える』などの基本を小学生のうちに身につけさせてあげたいものです。
それでは今日はこの辺で! また明日♪
【KOSHIN学院は神奈川県平塚市田村にある、一生懸命頑張る生徒をトコトン応援する高校受験専門の学習塾です!】