KOSHIN学院の地元の「神田中学校」では、明日まで学年末試験試験です。そして中1は明日「理科」の試験があるんですけどね・・・。
中1生達はみんな一生懸命『理科の勉強』をしていたのですが・・・
これは『地震に関する問題』(KOSHIN学院テキストより)なんですけどね。この単元は30年ほど前は『中学3年生で履修する単元』でした。
当時の中学3年生でもかなり苦戦する単元でしたが、これを『中学1年生』が履修しています。
この問題ひとつ取っても『何問か似たような問題を解いて』完璧にできるようにしないといけません。試験の時に初めてこのような問題を見て、それですぐに解ける生徒はほとんどいません。
しかーし!
地震だけが試験範囲なのではありません。理科だけとっても、他にも『質量パーセント濃度』に関する問題など、かなり広い範囲の勉強をしなければなりません。
ではどうすれば良いのでしょうか?
ありきたりの答えですが『小学生のうちにしっかりと基礎を作っておく』以外に方法はありません。
例えばこの問題の解き方を教えてあげたとします。
問題の意味を教えてあげて、式も立ててあげたとします。それでもほとんどの生徒はそこから先の『計算』ができません。
中学1年生で習う『方程式』の計算が怪しいのです。特に『分数の計算』が入ると、成績中位の子だとほとんどできません。
ですから小学校で習う『分数の計算』くらいは、しっかりできるようにしておかないとお話しにならりません。
ですから小学校で習うことは、小学生のうちにしっかりできるようにしておきましょう。
小学6年生の皆さん! 来年の今頃はこういう問題を解けるようにならないといけないんですよ♪
頑張ってください!
それでは今日はこの辺で! また明日♪