小さな塾ではありますが、私には『大きな責任』があります。それは大切なお子さんを預かって勉強出来るようにしてあげて、希望する高校に合格できるようにしてあげる責任です。
他にも『塾長』となれば様々な責任を負うことになります。
『責任の取り方』も様々です。
今日は2人の子を叱りました。1人は『中1生』、もう一人は『卒業生スタッフ』です。
本当は叱るのなんかイヤなんですけどね。しかしこれも『私の責任』です。
叱られた生徒は『たいして問題を考えもせずに、すぐに答えを聞こうとしにきた』のでした。それだけだったらそんなに叱らなかったのですが。
この生徒は『自分で問題を考えようとせずに、卒業生スタッフに答えを教えてもらおう』としました。
私に叱られているのですから、この生徒は『私に質問しに来るべき』でした。それを怖いからという理由で卒業生スタッフのところに『逃げて』いきました。
その生徒ならちゃんと考えれば分かるレベルの問題だったにもかかわらず・・・
- 面倒くさがって自分で考えようとしなかったこと。
- 塾長に言えば叱られると思って卒業生スタッフのところに逃げたこと。
本当に勉強出来るようになりたいのであれば、こんなことしていたのではいけません。そこで教室から連れ出し別室でじっくりと注意しました。
本人も反省して、その後はしっかりと頑張ってくれたのでこの話はこれでお仕舞いで良いでしょう。
生徒の皆さんだって『勉強が出来るようにならなければという責任』があります。私にも『勉強出来るようにしてあげなくてはという責任』があります。
だからじっくりと言い聞かせたのでした。
卒業生スタッフにも責任があります!
KOSHIN学院のアルバイトスタッフは、『普通のアルバイト』とは大きな違いがあります。
それはスタッフ全員『卒業生である』ということ。全員私の大切な教え子なのです。
生徒達は『卒業生スタッフ』の指導にもしっかり従って『勉強出来るようになろう』と頑張っています。
ですからアルバイトとはいえ『生徒の皆さんに対しての責任』があるのです。
とはいえ「卒業生に責任を取れ」なんていうつもりは全くありません。全責任は全て『塾長である私』にあります。
しかーし!
アルバイトとはいえ『生徒の皆さん・保護者の皆様からお給料をいただいている』のですから、そのことを忘れてはいけないという話をしました。
KOSHIN学院のスタッフは『生徒達から見たら先輩』です。先輩がだらしないことをしていたのでは責任を果たせません。
このように『卒業生スタッフを指導する』のも私の『大きな責任』のひとつです。
私にはもっと大きな責任があります!
小さい塾ではありますが、私はKOSHIN学院塾長です。生徒の皆さんや保護者の皆様から『お子様の勉強の面倒をみてくれ』と頼まれています。
そのためにはなんと言っても『私自身が元気でなければならない』のです。私が元気でなければ生徒の皆さんの面倒をみてあげることができません。
例えば普段クルマの運転をしている時でも、事故をおこして授業に差し障りがあるようなことになってはいけないので、絶対に安全運転を心がけています。
食事も睡眠もできる限り生徒の皆さんに迷惑をかけないように心がけています。
※これがなかなか難しいのですが・・・
もっとも『責任』は私だけではなく保護者の皆様にもありますよね! というより保護者の皆様の方が『もっと大きな責任』を抱えていらっしゃいます。
ひとりの人間を一人前の人間に育てなければならないのですから。
某政治家のように『責任のなすりつけるあい』をしているんじゃ話になりませんが、生徒の皆さんも私も保護者の皆様も卒業生スタッフもみんなそれぞれ『自分の責任』をしっかり果たしていきたいものです。
人はみなそれぞれの置かれた場所で精一杯生きるという責任があるのです。
それでは今日はこの辺で! また来週お会いしましょう!
※このブログは土日祭日はお休みさせていただいております。