私がまだ小中学生だった頃、なんとなく漠然と『頭が良くなりたい』と思っていました。
しかーし!
学校の授業を一生懸命聴いても、ちっともテストの点数は良くなりませんでした。
きっと『今の時代』でも、そんな生徒さんは多いのではないでしょうか。
お勉強が苦手な子にいえることは
- 考えるのが面倒くさい
- そもそも何をやったら良いか分からない
- やろうとは思うのだけど、最初からさっぱり分からない
ということではないでしょうか。
私自身は何をどうやれば良いのかも分かりませんでした。ですから『勉強しろ!』と言われても本当に困りました。
ですから『何をどうやれば良いのか』をしっかり教えてくれる塾に通ってきて欲しいと思います。
そもそも考えるのが面倒くさい子
問題文をしっかり理解してから問題を解くことを面倒くさがって、何やら問題をじっと見ているだけの子って多いのです。
しかーし!
当の本人はこの状態を『考えている』と錯覚しているから厄介です。
なんとなくボーッと問題を眺めているのは『全く考えていない』のと一緒です。
そういう生徒に『早く持っておいで!』と促すと、いかにも滅茶苦茶な答えを平気な顔をして持ってきます。
この時に間違っているから×を付けると・・・。そうすると『分からないから教えてください』と言い出すのです。
では分かってないのにどうやってその答えを導き出したのでしょう?
分かってないのにいい加減にテキトーな答えを書くから、余計混乱して分からなくなるのです。
KOSHIN学院ではこうした生徒は何度も注意します。しかーし! いくら注意しても数分もすると『また同じこと』をやり始めるのです。
ところがギッチョンチョン
それだけだったらまだ可愛いのですが・・・。こういう生徒は『私に丸付けをしてもらうと叱られる』と思って、バイトのスタッフのところにばかり丸付けに行きます。
そして平然とした顔で『この問題分かりません!』と言って答えを教わろうとします。
ところがギッチョンチョン
うちの『卒業生スタッフ』はそんなに甘くありません。
[speech_bubble type=”drop” subtype=”L2″ icon=”mama.jpg” name=”卒業生スタッフ”] それ、さっき塾長に注意されてた問題だよね? だったら塾長にちゃんと質問しなよ![/speech_bubble]
とバシッと注意されます。そしてそんなことをしたのがバレると私から厳しく注意されます。
何十年も塾の先生をしているけど、そういう生徒って本当にいなくなりません(>_<)
反対に『できるうようになる子』は、『分かるまで、できるようになるまで』私に食い下がってきます。
どんな生徒でも『分からない』までは同じです。
しかーし!
『その後の対処』が全然違うのです。
できるようになりたければ頭を使うことしかない!
分からない問題が続くのであれば、一問ずつ丸付けにくれば良いのです。一問できたら次の問題へ進むようにします。
『分かってないのに』『できていないのに』すぐに先に進みたがる子は、成績があがりません。
勉強が苦手な子にとって『頭を使うこと』は、とても面倒くさいことです。
しかーし!
ちゃんと『頭を使うこと』をしなければ、絶対にできるようになんかなりません!
こうしてちゃんと頭を使っていれば、必ずできるようになります!
それでは今日はこの辺で! また明日♪