確かに『力(ちから)わざをかけて無理にでもやらせること』も必要な場合もあるんですけどね。
逆に言うと『このくらいのこと』が出来ないようじゃ『プロの塾の先生』とは言えませんが。
しかーし!
私は『力わざをかけて無理矢理』やらせるのは好きではありません。それは『最終手段』だと考えています。
そうでもしなければやらない生徒に対し行う『最終手段』です。ということは私に叱られて『力わざ』をかけられるということは、『もうこれ以上はないよ!』というギリギリのことなんだと理解して欲しいです。
では私の理想とする指導とは
KOSHIN学院の指導は『何度も何度もゆっくり擦り込んでいく』イメージです。そうではなく無理矢理攻め込むと『拒否反応』を示してしまうことがあるからです。
できない! 無理! もうやだ!
になってしまったら元も子もありません。それどころか学習する上では『害悪』になりかねません。
[speech_bubble type=”drop” subtype=”L2″ icon=”jukucho.jpg” name=”塾長”] あっ、そうか! 分かんないかぁ。 なるほど~♪ それじゃ先生とやってみようか~?[/speech_bubble]
というくらいの感じが『理想』です。
しかーし!
こんな生ぬるいことでは全く動かない子もいるので、そこは臨機応変に対応しますけど。
[speech_bubble type=”drop” subtype=”L2″ icon=”jukucho.jpg” name=”塾長”] あっ、そうか! 分かんないかぁ。 なるほど~♪ それじゃ先生とやってみようか~?[/speech_bubble]
これで大抵の場合は解決します。
繰り返しますが、これが『理想』です。 これで生徒がみんな動いてくれるなら誰だって塾の先生なんか出来るんじゃないでしょうか。
しかーし!
できるだけ『理想』に近づけていきたいんです。
そのためには!
生徒の皆さんが『もっと当たり前のことを確実に』出来るようになる必要があります。
- 教科書の内容はしっかり理解出来ているか。
- 分からない問題を調べる時は『まず教科書』を使っているか。
- 分からない言葉や単語は調べてあるか。
こうした『基本中の基本』を身につけるまでは、少し圧力をかけます。
しかーし!
こうした『基本中の基本』が出来るようになってくれば、圧力も必要なくなります。だから『理想』なんです。
だって『私が小中学生だった頃』なんて、かなり強い圧力をかけられなければやれませんでしたもん。
[speech_bubble type=”drop” subtype=”L2″ icon=”mama.jpg” name=”優しい先生”] 瀬下君♪ ちゃんとやろ~ね~♪[/speech_bubble]
なんて生易しい言葉では、私のような子は動きませんもの。
しかーし!
そんな私だって『ある程度出来るようになってから』は、どんどん勉強するようになりましたもん。
もっと言うと『塾の先生になっちゃった』からは、ものすごく勉強しましたもん。
ですから生徒の皆さんを『ある程度のところまでは』必ず引っ張ってあげたいんです。
問題を説明したときに『すぅ~っと、頭の中に染み込んでいくような指導』だけで足りるような生徒に育って欲しいです。
それでは今日はこの辺で! また明日♪