中学2年生の秋は『天下分け目の関ヶ原』です。ここでほぼ『行かれない高校』が決まってしまいます。
そもそも中1でも小学生の頃に比べるとグッと問題が難しくなります。とんでもない量の勉強をしないととてもではありませんが成績上位にはなれません。
ところがギッチョンチョン。中2の夏くらいから『更に内容が難しく』なります。
小学生の頃からそこそこ優秀だった生徒でも『中2の夏・秋』を境にドーンと成績が下がってしまう子もいます。
例えば
数学:一次関数・証明問題etc
英語:不定詞・動名詞・比較級・受動態
理科:電流と磁界・天気etc
など特に難しい単元を学びます。
『かなり勉強したつもり』でも、なかなか高得点を取れない単元が目白押しです。
ここを乗り越えるか否かが中学生活の運命を決する
中学生活にはいくつかの『山』があります。それは
中1の一番最初(中学の厳しさを味わう)
中1の三学期(1月2月:ものすごく問題が難しくなる)
中2の夏(夏から秋にかけて急に難しくなる。
この辺りでズッコケちゃうと、中3になって頑張るどころの騒ぎではなくなってしまいます。
中2の二学期を乗り越えるか否かで、全然変わっちゃうのです。
- すっごく頑張る子のグループ
- 全くやる気を失ってしまうグループ
勉強がすごく難しくなるので、どうしてもこの2つのグループに分かれてしまいます。
ここで『頑張る子のグループ』に入っていないと、高校入試どころの騒ぎではなくなってしまいます。
そもそもこの程度を乗り越えられないようでは、あの難しい入試問題を解けるようなるはずもありません。
中1・中2はここが正念場ですよ!
しっかり頑張りましょう!
それでは今日はこの辺で! また明日♪