100メートルを10秒で走る人が勉強出来るかと言われたら、そうとは限らないと思います。勉強の体力ってスポーツが上手かどうかはあまり関係ありません。
集中すると何時間でも勉強している子がいます。
- 分かるようになるまで勉強する!
- できるようになるまで勉強する!
そんなに勉強しても意味がないと言う人がいますが、私はそうは思いません。
勉強するのって『集中力も鍛えられる』し、『物事の考え方』も分かってくる、。何か分からない問題にぶつかった時に『どう対処する』かということにも役に立ちます。
『頭を使う』ことを学べるのです。
そして『学んだものをどう使うか?』も学習します。
あまり学んで来なかった人は『勉強なんか意味がない』と言います。
そんなことは絶対にありません!
人間は生きている限り『学びを続ける』のです。
こんな時はどうしたら良いか?
と困った時には『今まで学んだものを総動員して』どうしたら良いか考えます。何も学んで来なかった人は『総動員』のしようがありません。
もしこのブログを読んでくださっている方が『学生さん』だったら、よく覚えておいてください。
『勉強なんか意味がない』と言っている人のことを信じてはいけない!
学んだことをどう活用するか?
ただ丸暗記したというのは『勉強』とは言えないかもしれません。学んだことを『どう活かすか?』ということが大切です。
『活かそう』と思わない人には、無用の長物かもしれません。
しかーし!
『活かそう!』と思う人には、様々な場面で役に立ちます。
例えば『日本史なんか学んでも仕方ない』という人には意味はないのかもしれません。
しかーし!
『日本史を学んでいれば』どこかに出かけた時などに、『あ~! これのことなんだ!』などと感動することができます。
壇ノ浦に訪れたときに「へぇ~」で終わってしまうのか、『ここで平家が滅亡したのか』と思うのでは『感動が違う』んです。
もっと言うと『なんで平家は壇ノ浦で滅びたのだろう?』なんて思うようになると、さらに楽しくなってきます。
もともと勉強なんて
『なんでだろう?』『どうしてだろう?』から始まっているのですから。
私は『若い皆さん』には、ぜひそんな感動を味わえる人間に成長してもらうたいと思っています。
勉強の体力とは?
勉強の体力とは、このように『分からない問題』が出てきた時に『どうしてなんだろう?』『なんでなんだろう?』と思う気持ちの強さではないかと思います。
『分かるようになりたい!』『出来るようになりたい!』という気持ちの強さこそ、勉強の体力なのです。
それでは今日はこの辺で! また明日♪