今日のお題は『暗記』です。自分は子どもの頃暗記はとても嫌いでした。と言っても電車の駅の名前を覚えるのとかは好きでしたけどね。
要するに『面白くないもの、興味のないこと』を覚えるのが苦痛でしかなかったのだと思います。
面白くなるためには『ある程度たくさん覚えてから』でないと面白くもなんともありません。
暗記は覚えれば覚えるほど速くできるようになる!
英語を習いたての中学1年生に「英単語を覚えなさい!」なんて言うと3つくらい覚えるだけでヒーヒー言ってる子がいます。
しかーし!
覚えられるようになってくると10個20個30個と、どんどん覚える数が増えていきます。ちなみにKOSHIN学院では小学校5年生の女の子が1日で800個覚えたことがありました。その生徒も最初はいやいやだったんですけどね。覚えることが楽しくなっちゃったみたいです。
最初は少しずつでも構いません。少しずつ増やしていきましょう♪
覚えるのになにか良い方法はありますか?
たまに書店などで「※※式暗記法」なんていう本が売っています。
しかーし!
私に言わせれば『どんな方法だろうが覚えればそれで良い』と思うのです。
KOSHIN学院の生徒の場合ですと「覚えなさい」と言ってもどうやって覚えたら良いかが分からない生徒もいます。
そういう生徒には『うちのバイトスタッフ』に一緒に覚えてもらいます。先輩がやっている方法をまず真似してもらいます。
ちなみにKOSHIN学院では『オレンジ色のボールペン』で覚えることを書いて、『赤い下敷き』をかぶせて字が見えなくなるようにして覚えてもらいます。
オレンジ色のボールペンと赤い下敷きは『無料で』生徒に差し上げています。
しかーし!
- たくさん書かないと覚えられない子
- たくさん書いていると別の字になってしまう子
がいます。私の場合ですと10回も書いたら途中で『違う文字』になってしまいます(・_・、)
ですから『私みたいなタイプの子』にはたくさん書かせたりしません。
ちなみに自分でこんな実験をしてみたことがあります。
100回書いたら覚えられるか?
一生懸命頑張って苦しい思いをして100回ずつ単語を書いてみました。
結果は『1個も覚えていなかった』のでした。
ですから意味もなくたくさん書くのは『罰ゲーム』にしかなりません。ですから『覚えよう』という意識を働かせながら覚えなければなりません。
書くならペンで書くのではなくて『指で書いてみれば良い』と思います。鉛筆で書くよりずっと楽ちんですから。
うちの生徒達は積極的にこの『指ペン』を使っています。いくら使っても無料ですから(笑)
少しずつ分けて覚えて、覚えられたか自分でテストしてみる。
最終的には『全部覚えられたか確認する』というのが良いです。
やり方はどうであれ『要するに覚えれば良い』のです。
オレンジ色のボールペンや赤い下敷きなど安くて役に立つものはドンドン使ったら良いと思います。
あのね!
ドラえもんに出てくる『暗記パン』なんてものは実在しませんからね♪
それでは今日はこの辺で! また来週お会いしましょう!
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