KOSHIN学院の教室には、生徒が自由に使って良い参考書が置いてあります。
ここ数日『新改訂版教科書』に対応する参考書選びをしています。気になる参考書は既に何冊か買いました。
教科書が変わると『内容』も『使われる言葉』も変わるので、古い参考書を使っている人は注意が必要です。
特に気になるのが英語です。
今まで高校の範囲だった
- 現在完了進行形
- 原形不定詞
などが中学校で履修されるので、これらに対応する参考書を選ぶ必要があります。
もっとも参考書を使いこなせるようになることが先ですが。
理科でも『優性の法則』という言葉がなくなり、『顕性』『潜性』という言葉が使われます。
ですから『兄・姉』が使っていた参考書をそのまま使うのは気をつけなければなりません。
もし購入されるのであれば、学校や塾の先生に相談されてからの方が良いでしょう。
そもそも参考書って必要ですか?
たまに保護者の方から『参考書は買った方が良いですか?』という質問をいただくことがあります。
答えは『Yes』であり、『No』であります。
買うのは良いのですが、使わないなら意味がないからです。
私は『参考書はむしろ教える側の人』が持つべきだと思っています。
教える側の人間が、参考書の内容をしっかり把握した上で、生徒に対して『それはここに書いてあるから見てごらん』と指導するなら大いに使うべきだと思います。
あまり学力が高くない生徒に参考書を渡しただけで、「さあ勉強しなさい」と言っても無理というものです。
自分で分からないことを調べられるようになったら買っても良いと思います。
KOSHIN学院では、まさにこの『自分で調べられるような生徒』を育てるような指導を行っています。ここが他塾と違うポイントのひとつです。
それでは今日はこの辺で! また明日♪
【KOSHIN学院は神奈川県平塚市田村にある、一生懸命頑張る生徒をトコトン応援する高校受験専門の学習塾です!】